ハイヒール・リンゴ、骨折休演の愛之助近況「化粧をはたき込む」「絶対ダメ」とドクターストップ

ハイヒール・リンゴ（2021年12月撮影）

漫才コンビ「ハイヒール」リンゴ（63）が2日、カンテレ「旬感LIVEとれたてっ！」（月～金曜午後1時50分＝関西ローカル）に出演。舞台稽古中に上顎および鼻骨を骨折し、京都・南座で前日1日に開幕した「吉例顔見世興行」を休演している歌舞伎俳優、片岡愛之助（52）とのやりとりを明かした。

「ニュース聞いた時、朝、LINEしたんですよ、愛之助さんに。で、すぐ返って来て」

一報を知り、リンゴが連絡を入れると、すぐに返信があったという。

「顔のけがなので、歌舞伎役者の方って、おしろい塗って、そこをはたき込んでいくじゃないですか。これを『絶対したらダメだ』って、お医者さんに」

愛之助からの返信をもとに、状況を伝えた。

これに、番組MCの青木源太アナウンサーが「体自体は動くけれども？」と、状態を確認すると、リンゴは「『化粧をはたき込むっていう作業がダメだ。どうしても勧められない』って言われたっておっしゃってました」と返した。

事故の状況については、番組の芸能デスク大村正樹氏が「7メートルの高さから木製の板が下りてきて、愛之助さんが（舞台裏で）早がわりする時に、板が下りきっていない時に振り向いて、ぶつかってしまった」と説明した。

公演は毎年末恒例、京都の師走の風物詩で、関西出身の愛之助にとっては、例年楽しみにし、大事にしている舞台でもある。

それだけに、大村氏は「（公演は）22日が千秋楽になりますから、それまでの間に、何らかの形で、本当に顔見せ程度なのかは分かりませんけれど、（愛之助が）ファンの前に姿を現すんではないか」。この見方を伝えると、リンゴは「早く治ってほしい、本当に」と答えていた。