摂食障害公表の遠野なぎこ「低カロリーの食事ばかり」に反論「全力で否定します」「好みの問題」

遠野なぎこ（2015年7月撮影）

摂食障害を公表している女優遠野なぎこ（45）が3日、インスタグラムを更新。自身に寄せられたという「わざとカロリーの低い食べ物ばかり選んでいる」との意見を否定した。

遠野は「皆さんこんばんは、遠野なぎこです。『カロリーの低い食べ物ばかり…』。『わざとカロリーの低い食べ物ばかり選んでいる』、時々そんな風に言われるのですが…それは全力で否定します。摂食障害という病一つとっても、勿論様々な症状の患者さんがいらっしゃると思います」と訴えた。

たびたび飲酒を楽しむ様子をアップしており、前日にも、酒とともに揚げぎんなんや白子ぽん酢の写真を投稿している。「私の場合、お刺身や銀杏やらトマトやらを選んでいるのは…ただの好みの問題。本当にカロリーを気にしていれば、それこそ白子（何カロリーか分からないけれど）やあん肝等は食べられない筈です」と強調した。

「誤解しないで下さい。食べる事は大好きなのです。ただ、今の私の状態はどうしても通常の食事量が胃に入らないだけ。あまり言われると、心の扉がどんどん…」と呼びかけた。

この投稿にフォロワーからは「最近は寒いから温かい食べ物を食べて体を温めてほしいです」「その日の食したいお品を少しでもで良いと私は思います」と気遣うコメントが相次いだ。