TBS宇内梨沙アナ退社発表「1度リセットしたい。今後はまだ何も決めていません」ラジオで言及
日刊スポーツ / 2024年12月4日 23時2分
TBS宇内梨沙アナウンサー(33)が4日、進行を務めるTBSラジオ「アフター6ジャンクション2」に出演し、で自身の退社について言及した。
この日の生放送前に、インスタグラムで、来年3月に同局を退社すると発表していた。番組冒頭で「改めまして、リスナーの皆さんにご報告があります。今月いっぱいでTBSアナウンサーとしての全てのお仕事を卒業して、それ以降は有給休暇を消化しまして、来年の3月にTBSを退社することを決めました」と報告した。
退社理由については「ずばり、自分の生活をもっと大切にしたいっていう率直な思いからきています」と明かした。「アナウンサーって365日、深夜早朝、土日祝日関係なく、本当に皆さん働いていて。私も今年で入社10年目に、もういつの間にかなりまして。振り返ってみるとこの9年半、月曜日から金曜日の、いわゆる朝から夕方の勤務帯で働いたことが1度もなかったなって思いまして」と、これまでのキャリアを振り返って考えたという。
「最初の3、4年間は夜の番組にずっとついていたので朝夜逆転でしたし、それ以降も土日のお仕事に就いていたので。20代の時は一生懸命がむしゃらにお仕事を頑張って、やりがいでもありましたし、生きがいにもなっていたんですけれども、やはり私にも生活の変化がありまして。昨年末に結婚したこともあって、この1年だけでも家族の在り方について考えることが非常に多くなって、当たり前の身近な生活をもっともっと大切にしたい。もっと向き合いたいという思いがすごく強くなっていったんですね」と、昨年末の結婚が転機になったことにも触れた。
「毎日のお仕事にいっぱい、いっぱいになっていたというか。自転車操業のような日々を送っていて、少し無理をしていたなというところもありましたし、これからはもっと自分のこと、夫のこと、家族のこと、おうちのこと、もっと丁寧に大切にしていきたいなと。だからこそ、この10年目の節目をもって退社を決意しました。今後については、先ほどもSNSのコメントでフリーになるんですか、なんていろんなコメントいただいたんですけれども、まだ何も決めていません」と続けた。
有給休暇中に楽しみにしていることもあるといい「何の予定もなしに、何日間家に引きこもったら外に出たくなるかなっていうのを挑戦できるなって。そろそろなんか予定入れなきゃ、みたいになるかなって」と笑った。休暇は2カ月半ほどあるため「1度、リセットしてみたい。その時間をゆっくり使って次、自分が何をしたいのかとか、この業界で働いていきたいのかとか、他にも何かやりたいことがあるのかとか、ゆっくり考えたいなと思っています」と話した。
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