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なにわ男子西畑大吾、テレ朝「新・暴れん坊将軍」で初まげ姿披露「気が引き締まる」

日刊スポーツ / 2024年12月8日 5時0分

テレビ朝日系ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」で初まげ姿を披露する西畑大吾

なにわ男子の西畑大吾(27)が来年1月4日放送のテレビ朝日系ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」(午後9時)で徳川吉宗の嫡男・家重を演じることが7日、分かった。

同作は17年ぶりに復活を遂げる松平健主演「暴れん坊将軍」シリーズの最新作。監督は三池崇史氏、脚本は大森美香氏が担当する。令和によみがえる最新作は、吉宗の治世となってから二十数年をへた江戸の町が舞台。世継ぎ問題に揺れる吉宗と江戸城内の人間模様、さらには城下町で起こる陰謀渦巻く難事件を描く。 西畑が演じる家重は、次期将軍候補の嫡男でありながら、病により右腕が動かず、言葉を滑らかに話すことができないという困難を抱えている。それゆえ、政治にも関心を見せず、城内でも文武両道の次男を後継に推す声が上がる。

そんなある日、徳田新之助として町に出た吉宗は、洋剣“レイピア”を自在に操る徳長福太郎を名乗る男と出会う。この徳長こそが、身分を隠した家重だった。

「まさか、松平さん演じる吉宗の嫡男に選ばれるとは思っていなかったので、めちゃくちゃびっくりしました」と振り返り、「でも、長く愛されてきた歴史ある作品に加わることができ、とてもうれしいです」と喜びを口にした。

松平とは初共演。「ひと言ひと言に重みがあり、長年、吉宗を演じてきた歴史を感じさせるお芝居をされる。僕もついていかないと、という気持ちです」と威厳あふれる“父上”へのリスペクトを表した。

まげ姿も初披露。「羽二重(かつらの下地となる布)をつけることで、気が引き締まるんです」とし、「特に早朝の撮影だと、目がパッと開く気がして助かっています」と気合十分。

殺陣も見どころの1つ。家重は右手が不自由なため、左腕で剣を操る必要がある。右利きの西畑は「左手での殺陣が成立するのか、最初は不安でした」。だが、松平の殺陣を見て「自分も食らいついていかなければ」と奮起。日常生活でも左手を意識して使う地道なトレーニングを重ねた。

演じる家重を「身体の不自由さもあり、将軍家の嫡男であるにもかかわらず、周囲からよく思われていない人物」とし、「さまざまなものを背負って生きる彼の思いをどれだけ表現できるか、日々考えながら撮影に挑んでいます」と全身全霊で役と向き合っている。

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