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菊川怜「そばにいてほしかった」大黒摩季「誰に甘えればいいの」小倉智昭さん死去に続々と追悼

日刊スポーツ / 2024年12月11日 10時12分

16年11月、本紙「日曜日のヒーロー」でカメラマンのポーズの要求に、快く応じる小倉智昭さん

11日に放送されたフジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)で、同局の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」などのキャスターとして親しまれ、9日にぼうこうがんのため77歳で亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんに寄せられた追悼コメントが続々と紹介された。

2004年(平16)のアテネ五輪から、五輪現場での取材をライフワークとしていた小倉さんに対し、元競泳選手の北島康介氏は公式Xで、「小倉さんはオリンピックが大好きで現役時代取材や番組でご一緒させて頂きました。いつも応援して下さり温かいお言葉を掛けてくださいました」とつぶやいた。

対談したことのある加山雄三は公式サイトで、「俺よりも若くして逝ってしまうのは本当に辛い。でも長い闘病生活をここまで耐え抜いたのは小倉さんの前向きな人柄があったからだと思います」とした。

「とくダネ!」でサプライズゲストとして出演した歌手大黒摩季も公式インスタグラムで、「メディアの父 いとしいひとが逝ってしまった。そして私はこれから誰に甘えればいいの」と悲しんでいた。

同番組の3代目アシスタントだった菊川怜は音声で、「たぶん『お父さんみたい』って言ったら小倉さん怒ると思うんですよ。すごくお世話になって心配もしてもらって話も聞いてもらって何か…感謝の気持ちを伝えたかったです。まだまだいて。そばにいてほしかったです」と涙ながらに語っていた。

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