“パーカー論争”に59歳実業家「全然普通に着るでしょ」「この議論、意味ないと思う」と持論

夏野剛氏

KADOKAWAのCEOで近大情報学研究所所長の夏野剛氏（59）が11日配信のABEMA「Abema Prime」に出演し、騒動化している“パーカー”論争に言及した。

番組では、コラムニスト妹尾ユウカ氏が「40歳近くになってパーカーを着ているおじさんはおかしい」と主張したコメントを発端に論争となっていることを紹介。「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（48）も出演し、「こういうタイプの人に寄ってきて欲しくないので、パーカーを着ることで両者に幸せが訪れると思う」との主張をあらためて展開した。

ひろゆき氏から「夏野さんもパーカー着ますよね？」と話題を振られると、「全然普通に着るでしょ。世界的に考えたら、60歳の人だって70歳の人だって、アメリカ人とかパーカーとかTシャツとか着ている」と即答。「これ、なんか、ちょっと嫌だなと思うのは、あえて世代論争に、わざと持っていっている感じがしていて、そういうのってあんまり、もしかしたら、話題になることを狙ってらっしゃるのかもしれないけど、この方のお父さんとか、着ているんじゃないですか。年齢と服装って関係ないと思う」と意見を述べた。

さらに「アメリカの大学とか行くと『ハーバード　ダッド（HARVARD DAD）』とか書いたパーカーを売っている。これは在学生のお父さんにプレゼントする用で、そのお父さんもたぶん50代とか60代とか。なんか、この議論、意味ないと思う」と断じた。

騒動は、妹尾氏がYoutubeチャンネル「新R25チャンネル」で「若い子とばかりつるんでるおじさんの方がキツい」とか「だって40近くになってパーカーとか着てるおじさんって結構おかしいと思うんですよ」などと持論を展開。堀江貴文氏が反発するなどした。