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実力者と新鋭が対戦 第3、第4局 豊島九段対高橋四段、三浦九段対宮嶋四段 将棋オールスター

日刊スポーツ / 2024年12月15日 14時53分

高橋佑二郎四段(左)と対局する豊島将之九段(撮影・中島郁夫)

今年で4回目となる「SUNTORY 将棋オールスター東西対抗戦2024」が15日、東京・代々木の明治神宮会館で始まった。日本将棋連盟の棋士が東西に分かれ、各6人が1手30秒で戦う団体戦。

午後2時すぎ、第3局の豊島将之九段対高橋佑二郎四段戦と、第4局の三浦弘行九段対宮嶋健太四段戦(いずれも上が先手)がスタートした。

豊島は、東軍の永瀬拓矢九段と西軍の藤井聡太7冠と同様にオールスター皆勤賞。今年は名人戦に挑戦した。高橋は今年4月にプロデビューしたばかりの新人。「言わずと知れた強豪に自分の力がどれくらい通用するか、頑張りたい」と抱負を語った。

三浦と宮島はともに初出場。三浦は1996年(平8)の棋聖戦で当時7冠をすべて保持していた羽生善治棋聖を下し、一角を崩した。対する宮島は昨年10月デビューの新鋭で、2日後の17日には西山朋佳女流3冠の編入試験5番勝負第4局の試験官を務める。

ともに実力者と新鋭の対決に注目だ。

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