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大晦日の築地本願寺 大声で感謝を叫ぶ「ありがとうボックス」設置 除夜の鐘も突けまーす

日刊スポーツ / 2024年12月15日 18時13分

築地本願寺の本堂(2022年12月撮影)

築地本願寺(東京・中央区)が大みそかの31日、鐘を突く行事「除夜のつどい」を実施する。

この日は本堂を午前中から開放するが、午後4時30分すぎに閉門。午後8時ごろから境内(屋外)で暖をとれるように農協の提供によるホットミルクを無料配布する。

同9時から本堂を開門して本堂横の階段脇に移動式の鐘を設置。1年の感謝の気持ちを込めて自由に鐘突きできるように開放するもの。本堂前ではたき火も行う。

今年から実施する新企画として、電話ボックスぐらいの大きさの遮音機能のある個室を用意。来場者が自由に中に入って、今年起こったことに対して大声で感謝の言葉を発することのできる「ありがとうボックス」を設置。本願寺では「周囲の迷惑にならずに声を出してリフレッシュしていただこう、心身ともに自由になっていただこうということ」と設置意図を説明。

同10時からは本堂内のパイプオルガンコンサートを行い、同11時からは「僧侶なんでも相談」を45分間受け付ける。

同11時55分から新年に向けてカウントダウンを行い、ちょうど新年を迎えた25年1月1日になったタイミングで、毎年恒例の「新年の書」を発表する。本堂は0時30分で閉門となる。

境内のカフェは午前2時ごろまで簡単な飲料を有料提供する。

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