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「光る君へ」満月の夜に最終回で完結「天が味方してる」「なかなか素敵な演出」SNSで感動の声

日刊スポーツ / 2024年12月15日 21時19分

吉高由里子(左)と柄本佑(2024年撮影)

吉高由里子(36)が主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)の最終回「物語の先に」が15日、放送された。吉高演じる平安時代の女流作家、紫式部を主人公に、1000年の時を超えて現在も読み継がれる長編小説「源氏物語」を生み出した波乱の一代記を描いた作品。紫式部が、時の権力者、藤原道長(柄本佑)への思いや秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君の物語をつむいでいくストーリー。「ラブストーリーの名手」といわれる大石静さんが、脚本を担当した。

最終回が放送されたこの日の夜は、今年最後の満月「コールドムーン」が各地で夜空に輝いた。そんな夜に放送された最終回では、有名な「望月の歌」と呼ばれる和歌を詠んだとされる道長の最期も描かれた。

SNSには「今宵は満月」「最終回にふさわしい夜」「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる ことも なしと思へば 藤原朝臣道長 今夜は満月」「いよいよ今日が光る君への最終話の日。ちなみに今夜は今年最後の満月の日らしい。偶然なんやけど、導きがある気がする。天が味方してる、大河ドラマに」「今年最後の満月の日に、今年の大河ドラマ最終回の放送日が重なる、なかなか素敵な演出じゃないの」など、満月の夜の最終回放送と望月(満月)が登場する歌を詠んだ道長を重ね合わせるようなコメントが、相次いだ。

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