ひろゆき氏新会社設立で新ブランド披露 「燃えにくい、切れにくい」Ｔシャツ＆パーカー発表

新会社設立と同社事業第1弾商品発表会に出席した“ひろゆき”こと西村博之氏

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（48）が16日、緊急来日。都内で、社長を務める新会社「made in japan」の設立と同社事業第1弾「Mo,de in Jpan」商品発表会に出席した。

同社は、日本の隠れた職人たちが作る製品を、世界に広めることを目的に設立。日本中で埋もれた良質な技術力をもつ企業とパートナーシップを締結し、新規ビジネスの開発を目指す。

今回、繊維メーカー丸井繊維とのタッグで、防弾チョッキ等に採用される“アラミド繊維”100％の「燃えにくい、切れにくい」最強衣服「Mo,de in Jpan」を開発した。

同商品はTシャツとパーカーをラインアップ。実際にひろゆき氏がバーナーで火を付けたり、ナイフで切ったりするデモを見せた。「染料が焦げるので色は変わるけど、燃え広がることはない」としたが、「中の人はムチャクチャ熱いでしょうけど」とした。

世間的に炎上系だが、そのひろゆき氏が燃えにくい丈夫なTシャツを製作。だが、「自分で炎上していると思っていない」と話し、「人に何を言われてもどうでもいいヤツなんです。炎上だと思う人はマイナスだと思うからでしょうね」と話した。

パーカーもラインアップ。SNSで“パーカーオジサン騒動”が起きているが、「着たい人は着ればいい」と一刀両断。その上で、自社のパーカーについて「オシャレかといえば、オシャレ向きではない」と宣言。また、「利便性を求めるならUで始まるブランドとかで買ってください」と話した。

では、なぜ丈夫な商品に目を付けたのか。「10年前に丈夫な靴下を買って、丈夫な物を買えば物を買わなくていいので作った」と明かした。

販売はオンラインショップのみ。「5日くらいで届くので、切られたくない人、燃えたくない人はぜひ」とアピール。だが、「工場はやりたくないと言っているので、在庫が無くなったら追加注文がいつになるかはわかりませんので」と追加した。