ニューヨーク屋敷「Ｍ－１もこの審査方法でいいんじゃない？」歓声大きさで勝敗決まるライブでMC

「APOLLO　アマチュアナイトジャパン」東京予選でMCを務めたニューヨークの嶋佐和也（左）屋敷裕政（左から2人目）、エクスキューショナーを務めたエグスプロージョンのまちゃあき（右）おばらよしお（右から2人目）

お笑いコンビ「ニューヨーク」の嶋佐和也（38）屋敷裕政（38）が17日、都内で「APOLLO　アマチュアナイトジャパン　24－25　予選ラウンド東京」でMCを務めた。

「アマチュアナイト」は米ニューヨークのアポロシアターで開催される大規模なオーディションライブで、観客の歓声とブーイングで勝敗を決める。今イベントも本家のフォーマットに基づいて実施され、東京予選では2日間にわたるライブで決勝進出者4組が決定した。

屋敷は「いろんな挑戦者の方がいて、年齢もバラバラでしたし、親子で参加してる方とか、子ども1人で来てる方とか、地方からおばあちゃんと一緒に来てる方とか。いろんな人生模様が見えて、いろいろくらっちゃいました」と参加者たちの熱気あふれるパフォーマンスに心を動かされた様子。ハイレベルゆえに1点差の惜敗もみられ、嶋佐は「めちゃくちゃすごい人、いっぱいいたんですよ。（審査員特別枠で）上がってきてほしい人がいっぱいいる」と振り返った。

観客の歓声が得点になるシステムに、屋敷は「もう『M－1』もこの審査方法でいいんじゃない？　おもしろかったよ」と提案。嶋佐も「やっぱ参加型なんで。お客さんも終始、テンション高かった。手に汗握って見てる感じもあって。それも含めてすごくおもしろいライブでした」と話した。

またエクスキューソナーとして、「エグスプロージョン」のまちゃあき（43）おばらよしお（42）も参加した。大阪、東京予選を勝ち上がった8組に、敗退者から選ばれる「審査員特別枠」4組を加えた総勢12組が、25年2月20日に大阪で開催される決勝ラウンドに進む。