「治療法がない」宣告から5年 ALS闘病ニャンちゅう声優が思い「恐ろしく悲しくつらいこと」
日刊スポーツ / 2024年12月18日 9時25分
NHK Eテレ「ニャンちゅう」シリーズのキャラクター、ニャンちゅうの声などで知られ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されて闘病している声優の津久井教生が、18日までにブログを更新。医師から「治療法がない」と告げられた5年前当時を振り返った。
津久井は、12月9日に77歳で死去したキャスター小倉智昭さんについて「最後に治療の手はずがなくなったと医師から告げられて自宅での療養になったと聞きました」と言及し、「最後までガンと闘いぬいたのだと思います。本当にお疲れさまでした。心よりお悔やみ申し上げます」と追悼。
その流れで、自身も5年前にALSと判明した当時に主治医から「津久井さん、ALSには治療法がないのです。ですから現時点でこの病院でできることは無いのです」と告げられた言葉を思い出して記した。
そこで自宅療養の道を選択し、「治療ではなく対症療法という医療行為を受けているのです。気管切開も胃瘻増設もALSを治療するものではありません。命の危機を逃れるための医療行為なのです」と現状を説明。
その上で「治療法がないということは恐ろしく悲しくつらいことなのです。前にも書きましたが 病気と闘うことができないのです!治療法がない この言葉は本当に重い言葉です」と率直な思いを記し、「医学が進歩してたくさんの治療法が見つかることを切に願います!たくさんの希望がかないますように」とつづった。
この記事に関連するニュース
-
難病ALS公表「ニャンちゅう」声優・津久井教生「治療法がないということは恐ろしく悲しくつらいこと」
スポニチアネックス / 2024年12月17日 22時41分
-
【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん ALS闘病 「治療法がないということは 恐ろしく 悲しく つらいことなのです」「治療法が見つかることを 切に願います!」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月17日 18時28分
-
ALS闘病“ニャンちゅう”声優「気管切開してなければ天に召されてた」人工呼吸器装着から2年
日刊スポーツ / 2024年12月11日 11時21分
-
ALS闘病5年、声失った「ニャンちゅう」役の声優、9代目お姉さんと2ショット「前に進む力をもらいました」
まいどなニュース / 2024年12月10日 11時35分
-
病院ではなく自宅で最期を迎えたい――「在宅医療のニーズ」が急速に伸びた背景【専門医が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月23日 8時15分
ランキング
-
1沢尻エリカ、眼鏡店経営のワイルド系実業家と破局 一時期は半同棲報道、母にも紹介していた 今後は仕事と丁寧に向き合う日々へ
NEWSポストセブン / 2024年12月19日 11時15分
-
2麒麟・田村裕「それホンマの話!?」相方・川島明との年収差に共演者絶句「ヘタしたらもっと差が…」
スポニチアネックス / 2024年12月19日 15時33分
-
3櫻井海音「実は29歳」衝撃発言に共演者も会場も騒然&困惑「事務所とお話した末」も生年月日など聞かれ…
スポニチアネックス / 2024年12月19日 20時22分
-
4有村架純の台本流出騒動「身内に苦労するタイプ」相次ぐ同情、大切にしてきた母と姉の“行動”
週刊女性PRIME / 2024年12月19日 16時0分
-
5モデルプレス読者が選ぶ「2024年の“ベスト日本ドラマ”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2024】
モデルプレス / 2024年12月19日 18時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください