岡田将生&中井貴一「ザ・トラベルナース」最終回拡大SP11・8% 歩と静が最後に選ぶ道とは
日刊スポーツ / 2024年12月20日 10時15分
岡田将生(35)主演のテレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜午後9時)の最終回拡大スペシャルが19日に放送され、平均世帯視聴率が11・8%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・8%だった。
優秀だがプライドが高く、感じの悪い岡田演じる那須田歩。物腰は柔らかいが大うそつきな中井貴一(63)演じる九鬼静。同作はこの最強ナイチンゲール・コンビの活躍を描き、世帯平均視聴率12・1%を記録したヒットドラマ2年ぶりの続編となる。
◆最終回のあらすじ
ゆくゆくは自らの手で日本の医療を改革する。この崇高な志を成し遂げるべく、過去に医療ミスを起こすも保身に走り、看護師の八木めぐみ(若村麻由美)に責任転嫁。そして、西東京総合病院の院長に就任した後も、政治家灰原和男(大和田伸也)と裏取引をするなど、クリーンな院内改革の裏で不正にも手を染めてきた薬師丸卓(山崎育三郎)。そんな薬師丸が制御不能の暴走に転じる。腕を買っていた歩のみを病院に残し、目障りな静をはじめ、現職ナースを一斉解雇に。
その直後、西東京総合病院がランサムウェア攻撃を受ける非常事態が発生。医療システムがダウンし、電子カルテも閲覧不可となる。かつてない混乱が院内に広がる中、患者の心と命を守り抜くため奮闘する歩。 かたや病院の近隣では歩と決別した静を中心に、クビになったナースたちが、診察を受けられず路頭に迷った外来患者の対応に乗り出す。
そこへ、さらなる緊急事態が発生。重度の膵臓(すいぞう)がんで入院していためぐみの容体が急変。彼女が当初希望していた薬師丸に執刀を委ねようとする歩。だが、当の薬師丸は首を縦に振らない。
それぞれの熱き哲学を胸に、患者ファーストでまい進するも“決裂の時”を迎えてしてしまった歩と静。最後に選ぶ道とは?
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