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丸山忠久九段V2 昨年決勝同様に藤井聡太7冠を下す 将棋・銀河戦

日刊スポーツ / 2024年12月21日 18時40分

銀河戦連覇を果たしてカップを手にする丸山忠久九段(日本将棋連盟提供)

将棋の公式戦、第32期銀河戦決勝、藤井聡太7冠(22)対丸山忠久九段(54)戦が21日、囲碁・将棋チャンネルで放送された。前期と同じカードとなった対局は、後手の丸山が藤井をねじ伏せて、連覇を達成。2年連続2回目の優勝を果たした。丸山は今月上旬に行われた50歳以上の限定戦、第2回達人戦立川立飛杯も制している。

2年ぶり3回目の優勝を目指した藤井の銀河返り咲きはならなかった。

この公式戦は、全棋士と女流棋士2人、アマ(アマ王将と凖アマ王将)を8つのブロックに分け、各ブロックでパラマスのノックアウト方式によるトーナメントを行う。ブロックの最終勝ち残り者と最多勝ち抜き者各2人の計16人で決勝トーナメントを行う。

Eブロック最終勝ち残りの丸山は、決勝トーナメントで西尾明七段、阿久津主税八段、森内俊之九段を下して決勝に進出していた。対する藤井もHブロック最終勝ち残りで、決勝Tは狩山幹生四段、広瀬章人九段、佐々木勇気八段を下したが、最後に力尽きた。

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