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【M-1】最終決戦はバッテリィズ、連覇狙う令和ロマン、真空ジェシカ!トム・ブラウンは涙

日刊スポーツ / 2024年12月22日 21時40分

「M-1グランプリ2024」決勝でネタを披露した真空ジェシカ、ガク(左)と川北茂澄(C)M-1グランプリ事務局

<M-1グランプリ2024>◇決勝◇22日◇テレビ朝日

全10組のネタが終了し、

バッテリィズが861点で1位、令和ロマンが850点で2位、真空ジェシカが849点で3位に入り、最終決戦を迎えた。 令和ロマンが勝てば、初の大会連覇となる。

第20回となる今回は過去最多の1万330組がエントリー。決勝に進出する9組はママタルト、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカ、エバース、トム・ブラウン、ダイタク、ヤーレンズ、バッテリィズ。決勝当日直前に行われる敗者復活戦を勝ち抜いたマユリカを加えた計10組で20代目王者を争う。

「M-1グランプリ2024」の審査員は石田明(NON STYLE)、海原ともこ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)=50音順。柴田、山内、若林は初の決勝審査員。9人全員漫才師が審査員となった。

▼バッテリィズ(吉本興業)2017年、NSC(吉本総合芸能学院)大阪校36期の同期で、エース(30)と寺家(じけ、34)で結成。ともに草野球チーム「上方ホンキッキーズ」に所属。7度目の挑戦で初の決勝進出。今年8月、ABEMA「チャンスの時間」内の「オープニング長回し選手権」で50分以上もニセ番組のロケのオープニングを引っ張り、注目を集めた。

▼令和ロマン(吉本興業)2018年、慶大のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」の後輩、高比良くるま(30)と先輩の松井ケムリ(31)が結成。M-1グランプリ2023優勝。2020年NHK新人お笑い大賞受賞。2024年ABCお笑いグランプリ優勝。2年連続の決勝進出で、初の大会連覇を狙う。くるまが今年11月に出版した「漫才過剰考察」が話題に。

▼真空ジェシカ(プロダクション人力舎)2012年、ガク(34)と川北茂澄(35)で結成。21年大会から4年連続決勝に進出し、21年は6位タイ、22年は5位タイ、23年は5位。敗者復活戦に進まず、4年連続ストレートでの決勝進出は歴代2位の記録。1位は9年連続の笑い飯。吉本興業以外の事務所所属としては歴代1位。

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