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「真空ジェシカの2本目」「アンジェラアキ」Xトレンド「史上最強のネタ」「弱い」賛否渦巻く

日刊スポーツ / 2024年12月23日 7時47分

「M-1グランプリ2024」決勝でネタを披露した真空ジェシカ、ガク(左)と川北茂澄(C)M-1グランプリ事務局

「M-1グランプリ2024」で4年連続決勝進出を果たした真空ジェシカの初優勝はならなかった。3番手で出た1本目の漫才で849点をマークし、3位で初の最終決戦に進出。2本目に見せた「ピアノがデカすぎるアンジェラアキ」の評価がXで真っ二つに割れた。「真空ジェシカの2本目」「アンジェラアキ」がトレンド入りした。

「どんな人生を歩んできたらバカデカいピアノを弾くアンジェラアキに身体を何度もバラバラにされるネタを思い付くんだよ」「長渕剛のライブに行こうとしたらピアノがデカすぎるアンジェラアキのライブに迷いこみ、ピアノがデカすぎることを指摘されたアンジェラアキがモンスター化する発想、どんな人生を歩んでたら思いつくのか謎すぎる(褒め言葉)」「ピアノがデカすぎるアンジェラアキがいちばんおもろい」「ただ誰がなんと言おうと真空ジェシカの2本目は歴史上最強のネタですよ」と絶賛のコメントが相次いだ。

一方で「Twitter(現X)のオタクのサガとして真空ジェシカは好きだけど2本目は手紙~拝啓十五の君へ~の歌詞がテキトーすぎるのが気になって微妙だった」「真空ジェシカが優勝できないと急にでけえピアノを弾かされたアンジェラアキだけが損してる」「真空ジェシカは、1本目の方が面白かった。2本目は、アンジェラアキさんを誇張した漫才だったが、アンジェラさんやそのファンが怒りはしないかと考えると、あまり笑えなかった」「真空ジェシカは2本目のネタが1本目より弱かっただけ。お疲れさまでした」などのコメントもあった。

◆真空ジェシカ(プロダクション人力舎) 2012年、ガク(34)と川北茂澄(35)で結成。21年大会から4年連続決勝に進出し、21年は6位タイ、22年は5位タイ、23年は5位。敗者復活戦に進まず、4年連続ストレートでの決勝進出は歴代2位の記録。1位は9年連続の笑い飯。吉本興業以外の事務所所属としては歴代1位。

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