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【将棋】渡辺明九段、左膝「前十字靱帯再建手術」終了報告「松葉杖歩行」開始…フットサルで痛め

日刊スポーツ / 2024年12月23日 9時3分

渡辺明九段(2023年撮影)

将棋の渡辺明九段(40)が23日、X(旧ツイッター)を更新。左膝の前十字靱帯再建の手術の経過を報告した。

「12月23日(月)前十字靱帯(じんたい)再建手術後3日目」と切り出し「多くのご心配のコメント、ありがとうございました」と感謝。続けて「昨日、体から全ての管が取れて両松葉杖歩行を始めました。今日からは当面、リハビリの日々になります」とつづった。

日本将棋連盟は左膝の手術のため、19日から来年1月20日まで休場すると発表。渡辺もXを通じ「左膝・前十字靱帯再建の手術入院のため、1か月ほど休場させて頂くことになりました」と言及。そして「6月に予定していた手術を回避してやってきて、状態はそんなに悪くなかったのですが、11月頃に悪化して、このままいくのは難しいと感じるようになりました。そこから手術の日程を探した結果、棋戦など多方面に調整等でご迷惑をお掛けして申し訳ありません」とつづった。

続けて「そもそもはフットサルによるケガですし、自分の健康管理の甘さです。今は後悔、焦り、不安といったマイナスの感情ばかりなんですけど、目の前のことをやっていくしかないです」と記述。最後に「復帰については状態を見て慎重に検討していきたいと思います。宜しくお願いします」と締めくくった。

休場期間中に予定されていたA級順位戦7回戦の永瀬拓矢九段戦は延期となり、インターネットテレビ、ABEMA「将棋チャンネル」の「ABEMAトーナメント2025」には不出場となり、オリジナル対局企画「ABEMA地域対抗戦2025」で務めている関東Bの監督は交代する。

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