「海に眠るダイヤモンド」最終回 神木隆之介の一人二役の予想外の結末に「まさかの…」

神木隆之介（2024年撮影）

神木隆之介（31）主演のTBS系ドラマ日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」（日曜午後9時）最終回が22日、放送された。これまで考察が行われていた神木の一人二役、端島の鉄平と令和の玲央の関係性に注目が集まった。

同作は1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。「アンナチュラル」「MIU404」、映画「ラストマイル」など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子氏、塚原あゆ子氏、新井順子氏という強力チームが手がけている。

最終回はいづみ（宮本信子）から、鉄平（神木隆之介）はリナ（池田エライザ）と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央（神木）。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。

神木が二役であることや、これまでのいづみの発言から端島の鉄平と令和の玲央には何らかのつながりがあると考えられていたが、最終回で当時の端島の映像を見返したいづみは玲央に「似てないね」とつぶやいた。さらに「初めて会ったとき、子どもたちとけんかして家出して、そしたら鉄平に似ているよう見えたの」と勘違いだったことを認めていた。

予想外の結末にSNSでは「まさかの別人かいw」「見返すとマジで映像の鉄平と玲央似てないわw」「玲央は全く別人の他人の空似だったの脚本が巧みすぎた」「いや～だまされました」などの声が上がった。

一方で「玲央が鉄平の血縁じゃなくて良かった。全く関係の無い人のことで人生が変わるってすてきなことだから」「ある意味玲央は朝子と鉄平の子どもなのかも」「実際に似ているかよりも『いづみが玲央は鉄平に似ていると言った』という設定が重要だったのかもって思う」「端島が鉄平を生かして、鉄平が玲央を生かすのか」などのコメントも寄せられている。