吉川晃司とUL・OSがコラボ「世間の波に流されるの絶対に嫌」生き様語るロングインタビューも
日刊スポーツ / 2024年12月23日 23時33分
デビュー40周年を迎えた歌手で俳優吉川晃司(59)が、イメージキャラクターを務める大塚製薬の男性向けトータルスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」とのコラボレーション企画で受けた特別インタビューが特設サイトで公開されている。
日々のトレーニングに、40年の振り返り、来年迎える還暦についてなどを語ったインタビュー。現在、週6ペースでジムに通っているといい、そのほかにも弓術やスキューバダイビング、旋風脚などのアクロバットなどにも通っているという。
中でもメイントレーニングは短時間で激しい運動を繰り返すHIITトレーニングだといい「週に2回やっていて、そのうちの1回は、現役の総合格闘技の選手(キックボクシングの元世界王者)と一緒にやっています。時間で言うと、1回につきたったの60~70分くらいなんですけど、これが実はなかなかハードなもので。ふだんジムで筋トレをしているくらいの人たちだと、まず30分もたずひっくり返っちゃう代物です」と語った。本来は週1で十分というが、吉川の存在が周囲の若い選手たちの刺激にもなっているといい「還暦前のおっさんと同程度の運動量しかこなせないとなると現役ファイターはしゃれにならんということで、私というおっさんの存在が良いモチベーションになってるみたいで、週2回になってます」とにこやかに話した。
デビューから40年間の道のりについては「思い通りかと言われると、決してそうではない」と語った。「僕は歌手をやりたかったのに、渡辺プロダクションの社長だった渡邊晋さんから『お前は歌より芝居をやれ』といきなり言われた。『経験ないですよ』と言っても、『教わればいい』って(笑い)。それで映画とレコードの両方でデビューすることになったんですけど、20代から30代の半ばまで、途中10年以上は一切、役者をやっていなかったですからね。そこでまた三池崇史監督から声をかけられるということがなかったら、いまもずっと、やっていなかったかもしれない。そう考えると、縁があったんでしょうね」と振り返った。 何事も経験していくことが自分のプラスになることにも気がついたといい「初めてのことをやると大概、最初はうまくできなくて『恥をかく』ことになるんですけど、実はそれが大事なんですね、きっと。そこでの失敗が必ずプラスになるので。だから何歳になっても初めてのことに臆さず挑戦する気概を持っていたいし、恥をかくことを恐れない自分でありたい」と力を込めた。
人生の生き方のベースとなる思いも語った。「自分の中に、世間の波に流されてしまうのだけは絶対に嫌だ、という気持ちがあります」といい「『朱に交われば赤くなる』という言葉がありますけど、染められてなるものか、というのはいつも思っています。聞き分けが良くなることが『大人になる』ことなら、そんな大人の仲間入りはしたくない。世の中をうまく渡っていくという生き方が、そもそも向いていないんです(笑い)」。
自分の中でも「融通の利かないやつだな」と思うこともあるというが「近年、おかげさまで『良い年のとり方をしている』みたいに言っていただけることが多いというのは、それなりに長い間、僕が自分の思う『カッコ良さ』を追求してきたことが、みなさんに伝わったのかなと。ロックミュージシャンとして見えを切り続けてきたので、それはこれからも、貫き通すつもりです」と意気込んだ。
今年は40周年記念ツアーが始まり、来年夏には還暦を迎える。「還暦といっても通過点で、そこにあまり大きな意味は感じていない」といい、「ここ最近のツアーで一番考えているのは、お客さんにどれだけ楽しんでもらえるものにするか、ということなんです。もちろん、そのためには、ステージ上の自分たちも楽しもうと思っています」。昨今は「誰もがストレスを抱えて生きる時代になった」ともいい「戦争に巻き込まれていく恐怖もある。そんな中で、僕らができることって、つかの間でもストレスを忘れてもらって、楽しんでもらうことだろうと。それが今の目標ですね。いつまでやれるか先のことはわかりませんけど、ステージや映像の中でこれからも自分の『生きざま』を示していきたい。それを見た人たちが『人生、捨てたもんじゃないな』という風に思ってくれれば、うれしいです」。
吉川と「UL・OS」のキャンペーンでは、吉川の思う男の生きざまが学べる「おとなジャケェノウ学習帳」なども制作。SNSからの応募者の中から抽選で3000人にプレゼントするほか、東京、大阪、名古屋、福岡の蔦屋書店4店舗でミニサイズノートも配布するという。
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