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小池百合子知事「トランプ2.0」に言及 来年展望は「世界が変動する中、日本の役割は大きい」

日刊スポーツ / 2024年12月27日 15時36分

小池百合子都知事(2024年10月撮影)

東京都の小池百合子知事は27日、都庁で、年内最後となる定例会見を開き、1年を総括するとともに、来年の展望も語った。

小池知事は、能登半島地震、人工知能(AI)の進化などをあげながら、今年の一字を「能」と表現。都知事選や、8月のプロ野球での骨折も回想した。

その上で「来年はどうかということですけれども」と今後の展望についても言及。「世界が激動する中で、変動要因があまりに多すぎて、なかなか先が見通せないな、と。アメリカ大統領選でトランプ氏がまた大統領に戻られるわけですが、『トランプ1・0』から『トランプ2・0』に変わるのは、ただ2期目というだけではなくて、イーロン・マスクさんがついていたり、いろんな人事などを見ていますと、これもなかなか予想しがたい、いくつかの要因があるなと思います」と私見を語った。

小池知事は「日米関係、それから東アジア情勢も、なかなか厳しい状況になってくるのかな、と思います。それから中東、ガザの問題、シリアの政権交代。それはウクライナと結び付いて、様々な動きが今、現実に毎日変動している。ヨーロッパについても、それぞれの国を見ますとかなり大きな変動がある」と指摘。その上で「だけどそういう中で、日本はあらためて、少数与党ではありますけど、いろんな意味での改善をめざした上での競い合いということもあって、世界が変動する中において、日本の役割は大きいと思っています。よって来年は、日本の持てる力をあらためて、確認した上に、強みを生かしていく。そういった1年であって欲しいな、と。また東京都として、そういった要因を伸ばしていきたいと思っております」と語った。

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