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アミューズ俳優ユニット「チーム・ハンサム!」初運動会 ファン投票MHPは19歳の本島純政

日刊スポーツ / 2024年12月29日 4時0分

「冬の大運動会」に出場した、左から本島純政、林優大、山崎光、太田将熙、溝口琢矢、福崎那由他、水田航生、猪塚健太、松島庄汰、細田佳央太、新原泰佑、岩崎友泰、東島京、徳永智加来

大手芸能事務所アミューズ所属の俳優ユニット「チーム・ハンサム!」のイベント「最初で最後?! TEAM HANDSOME! 冬の大運動会」が28日、都内のアリーナ立川立飛で行われた。

2005年(平17)に始動し、25年に20周年を控える中、初の運動会イベントで、1日2回公演で開催。猪塚健太(38)率いる「チームスリル」と、水田航生(34)が率いる「チームキミリズ」が、1、2部ともに7つの競技で汗を流し、満場のファンを沸かせた。

会場は、バスケットボールBリーグのアルバルク東京のホームゲームが開催されている。バスケットボール通で知られるチームスリルの細田佳央太(23)は、コートに立つと「Bリーグの試合でも使うくらい、神聖な体育館。うれしい」と感激。チームキミリズの太田将熙(30)は「(初の運動会イベントは)僕が始めた物語。やりたいというのが実現して皆さん、スタッフ、メンバーに感謝」と感慨深げに語った。

この日は1、2部ともに「ダンシング玉入れ」「ドキドキ綱引き」など7競技で競い合った。アリーナ2階から1階まで使って客席の間を走り、ファンのサポートも借りながら玉を運ぶ「大玉競争」は、午後1時スタートの1部では、チームキミリズが速さを重視し、1分25秒の好タイムをたたき出した。一方、チームスリルは、ファンとのふれあいを重視して2分10秒と時間をかけて敗れたが、それぞれチームの色は出した。「ハイパーシャトルラン対決」では、両軍総勢14人中、最年少19歳のチームスリル・東島京が制した。

中間発表の時点で、チームスリルが350点、チームキミリズは320点と競り合った。迎えたラスト第7競技のガチンコ全員リレーでは、チームキミリズの福崎那由他(23)とチームスリルの松島庄汰(34)が、それぞれ恐竜の着ぐるみを着て疾走。途中までは接戦だったが、チームスリルが抜け出し、最終走者の太田がゴールのテープを切った。1部の最終成績は、チームキミリズが830点と大幅にポイントを伸ばすも、チームスリルは370点と伸ばしきれず、チームキミリズが勝利した。

集まったファンの投票で決まる「MHP」の商品として、スペシャル航空券が提供された。行き先は国内、海外問わず自由で、海外で自身のカレンダー撮影に使うのもOK。「マネジャーと相談し、有意義に使える」との注釈も付けられた。第1部終了時点では水田が首位に立ったが、2部を終えての集計で、同じチームキミリズの本島純政(19)がMHPに選ばれた。

今回の「最初で最後?! TEAM HANDSOME! 冬の大運動会」の様子をおさめたフォトを、オンラインショップ「A! SMART」で販売予定。詳細は後日、発表する。

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