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木村拓哉「グランメゾン・パリ」舞台あいさつ「言語指導してくれた先生も作品同様諦めずに…」

日刊スポーツ / 2024年12月30日 15時39分

映画「グランメゾン・パリ」初日舞台あいさつに出席した木村拓哉

木村拓哉(52)が30日、都内で、主演する映画「グランメゾン・パリ」初日舞台あいさつに出席した。

19年放送のTBS系「グランメゾン東京」の続編となる映画版で、主人公尾花夏樹を演じている。木村の主演ドラマの映画化は15年「HERO」以来約9年ぶり。

冒頭のあいさつでは「本編が終わったと同時に、客席の皆さまが熱い拍手をしていたことが伝わってきて、すごくうれしかったです」と笑みを浮かべた。「1度とはいわず、おなかがすいた時には、またこのコースを何度でも召し上がっていただけたら」と木村らしい表現でアピールした。

同作は、フランス語の場面が。「最初台本を頂いたときは日本語でいい作品だと感じた」というが、「完成版が逆開きになっていた」という。フランス語の台本が用意され「最初は(台本を)置いた」と苦笑い。三つ星にチャレンジするシェフたちの物語になぞらえ、「僕らに言語指導してくれた先生も、作品同様諦めずに頑張っていただいて、感謝してもしきれない思いです」と話した。

料理監修した小林圭シェフの存在を「ノンフィクションでの三つ星獲得者なので、いてくれるだけで指針が保てた」とした。「僕らが積み上げたのは発泡スチロールのれんがだったかもしれないが、彼が色をつけてくれることで本物のれんがに見えた」と賛辞を送った。

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