【紅白リハ】22年連続22回目出場水森かおり 今年もドミノ演出「リハでは去年以上の騒音」

22回目の出場となる水森かおりは笑顔で写真に納まる（撮影・鈴木みどり）

＜第75回NHK紅白歌合戦リハーサル＞◇30日◇NHKホール

22年連続22回目出場の演歌歌手水森かおり（51）は「鳥取砂丘～紅白ドミノチャレンジSP～」として、2年連続ドミノを使った演出に挑戦する。

昨年は「日向岬」を歌唱し、3万7000個のドミノを使用。桂由美さんデザインの衣装が赤から白に変わったことも話題となった。

写真撮影のポーズは、ダブルピースかと思いきや「22回目の出場ということです」。これには、写真を撮り直すカメラマンが続出した。「今回は22回目の出場ということで、今も誇らしい気持ちでダブルピースを出させていただいて、皆さんにもお気づきいただいてありがとうございます」と笑った。

「来年は30周年の節目の年になりますので、今年最高のパフォーマンスを全国の皆さんに見せたい」とし、「いいスタートが切れるような、そんなパフォーマンスをお見せしたいなという風に思います」とした。

ドミノについては「昨年よりもさらにパワーアップした仕掛けがたくさんあって、歌っていてドキドキします」とした。また「私もやらなければならないことがあるのでドキドキします」と明かした。具体的には「言えません」と笑った上で、「リハでは、去年以上の騒音でした」。

昨年は「（ドミノを）目で追ってしまい、歌がはいってこないと言われた」と話し、「自分自身も正直タイミングとかも読まなきゃいけないんです」と吐露した。歌にも、ドミノにも集中する必要があり、「ある意味、忙しい感じですけど、すごくドキドキしてます」と期待に胸をふくらませた。

「個数で言うと、去年とさほど変わらないんですけれども」と続け、「演歌界のけん玉と一緒で、ギネスを目指していけたらいいなと思っています」と意気込んだ。