【紅白歌合戦】THE ALFEE歴代最長ブランク41年ぶり出場、高見沢俊彦「50年続きました」

オープニングで歌う出演者たち。前列左からTHE ALFEEの桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦、aiko、椎名林檎、郷ひろみ（撮影・河田真司）

＜第75回NHK紅白歌合戦＞◇31日◇NHKホール

THE ALFEEが、歴代最長ブランクの41年ぶりに2度目の出場を果たした。歌唱力「星空のディスタンス」について、高見沢俊彦（70）は「デビュー9年目でやっとヒットが出て、これで10年は安泰だろうと思っていたところ、ディレクターから『次どうする』と…」と振り返った。「『ここが一発屋で終わるか、10年続くかの瀬戸際だ』と。…50年、続きました」と笑った。

司会の有吉弘行（50）は「41年ぶりのステージですから。50年続いたということは、僕と同い年。あれだけ個性バラバラの3人が仲良く続けているって、すごいですよね！」と驚いていた。

THE ALFEEは74年に「夏しぐれ」でデビュー。83年に「メリーアン」が大ヒットし、同年の紅白に初出場。50周年イヤーの24年は、デビュー日に東京・有明アリーナでプレミアムライブを行うなど、精力的に活動。6月にTikTok公式アカウントを開設し、7月にはシングル「KO．　DA．　MA．／ロマンスが舞い降りて来た夜」をリリース。8月にはKアリーナ横浜でコンサートを開催し、2日間で約4万人を動員した。デビュー日となる同25日には東京・有明アリーナでプレミアムライブを実施。12月には「冬の祭典」として23、24日に日本武道館公演を開催し、103回の同所公演数は歴代3位となった。