大黒摩季、能登半島地震思い25年の目標は「美しき終活 人生を終焉の時に向けて楽しみきるか」

エスコンフィールド北海道で開催された音楽イベントで大黒摩季と共演する日本ハム池田（撮影・黒川智章）

歌手大黒摩季（55）が2日までに公式サイトを更新。新年への思いをつづった。

大黒は「まずは昨年、2024年1月1日能登半島地震の被害により亡くなられた方々へ心からのご冥福をお祈り申し上げます。そして被災され今も尚、苦境と寒さの中で日々とたたかってらおられる全ての皆様へ胸いっぱいの愛と祈り、エールを捧げます。昨年の元日は、前日の大晦日＝私の誕生日をバタバタと過ごしぼんやりと新年の抱負でも書いてみようとデスクにつき、テレビをつけてまもなく能登半島地震が突然に発生　後ろから頭を殴られたかのようなショックと涙が溢れ、母が大好きだった輪島の街、愛しい仲間達、私が好きだった港が　とてもじゃないけれど新年の訪れを喜べる気持ちではありませんでした」と24年元日の心境をつづり「今年は明けましておめでとう！！　と高らかに言いたい。新年を迎えられる喜びを心から祝いたい。そして2025年、今年の元日も振り返れば昨年の記憶が蘇り胸は締めつけられるけれど　只々、何も起こらず静かで穏やかな新春＆お正月、当たり前の幸せを微笑みあえる明るい日であって欲しいと切に願うばかりです」と25年の幸せを願った。

「さて2025年の私はと言えば　まもなく発表しますが（笑）、結構いろいろ動きますよ」と告知し「私にしかできないことをやり抜く　私にしか歌えない歌を歌う　私にしか書けない作品を創る・・・etc　私らしさを極める　今の自分が一番好きだ、と言えるようになったから次は自分を許し、愛してあげたい　私を極める　一年にしようかと」と目標を掲げた。

「あとは、美しき終活　　いかに自分という生き物、人生を終焉の時に向けて楽しみきるかです　私も、今の自分が何を生み出すかどう奏でるか、何をやらかすか、今までで一番楽しみ　2025年はまだ円安も治りそうにもないし、世界はまるで19世紀に戻ったみたいに紛争・戦争が広がって物騒だし　皆さんもよかったら　大黒摩季っていう音楽のアミューズメントパーク？　日本最古の遊園地『浅草花やしき』?!　でワクワクドキドキ～絶叫＆絶大にストレス発散して下さいね」とファンへ呼びかけ「それでは2024年中に愛とご支援、温かいご声援をいただきましたファンの皆様　大黒摩季に関わって下さった全ての関係各位、スタッフの皆さん　大黒組チームスタッフ＆バンドメンバーに心からの愛と感謝を込めて　2025年、今年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます　Let’s get it started!! 2025 2025,1,1　大黒摩季」と自身の名で締めくくった。