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新春吉例「米朝一門会」が開催 桂南光「米朝が亡くなりもう10年。生きていたら今年100歳」

日刊スポーツ / 2025年1月2日 19時51分

「米朝一門会」で鏡開きを行う出演者(撮影・佐々木芳郎)

新春吉例「米朝一門会」が2日、大阪・サンケイホールブリーゼで行われた。出演者一同による新春あいさつの後、桂二豆(30)、鯛蔵(45)、吉弥(53)、南光(73)、中入りをはさみ雀三郎(75)、よね吉(53)が高座を務めた。

一門の顔でもあった桂ざこばさんが昨年6月に他界。ことしは顔ぶれがぐっと若返った。幕開け早々のあいさつで南光が「米朝が亡くなり、もう10年。生きていたら今年100歳です。本日のメンバーを見ると(米朝さんの)直弟子がゼロ。孫弟子、ひ孫弟子ばかりになりました」と、時の流れをうかがわせた。

吉弥は「5月17、18日に行われる彦八まつり(上方落語協会主催のファン感謝祭)で実行委員長を務めることになりました。これを足掛かりに、次は会長です」と、次期上方落語協会会長の座に対する意欲を冗談まじりに語った。

同一門会は3日もサンケイホールブリーゼで行われ、桂米団治、南光、紅雀らが出演する。

また、「米朝十年祭 米朝一門会」が3月19、20日に同ホールで行われる。

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