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国民玉木雄一郎「ゴールデングローブ賞もとった。プッシュ、プッシュで」日本を元気にと訴える

日刊スポーツ / 2025年1月7日 5時30分

国民民主党・玉木雄一郎氏(2024年11月撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)は6日夜、BSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演し、2025年の決意を問われて「手取りを増やす。178万円を目指す」と、あらためてフリップに記した。

玉木氏はこれまで同番組に出演するたびに、昨年の衆院選で訴えたキャッチフレーズ「手取りを増やす。」と書き続けており「5回目くらいだと思います。今回は(178万円を目指すという)サブタイトルがついています」と、昨年末の閣議決定では123万円とされた「年収の壁」引き上げ額を、あくまで178万円にすることを目指すと強調。「3党の幹事長が合意した。ここを目指して、交渉担当者をしっかりサポートしたい」と訴えた。

玉木氏はさらに、高めのテンションで「いやもう、日本を元気にしましょう。ゴールデングローブ賞もとったし、大谷翔平選手もMVPをとったし」と、この日行われた米ゴールデン・グローブ賞の授賞式で、ドラマ「SHOGUN 将軍」が真田広之(63)の日本人初の主演男優賞など4部門を獲得したことや、ドジャース大谷翔平投手の昨年の大活躍に言及。「日本は世界で活躍できるポテンシャルを持っている。もっと明るく元気で、プッシュ、プッシュでいけば、今年はすばらしい年になりますから」と、持論を口にした。

この日年頭会見に臨んだ石破茂首相が「楽しい日本を国民のみなさまといっしょにつくりあげていきたい」と述べたことを念頭に、反町理キャスターから「(首相と)お互い、響き合うものはあるんですか?」と問われると「(首相は)楽しそうでしたか?」といぶかるように口にする場面も。「いいんです。元気な日本をつくれるし、つくろうというふうに、経済のステージも変わってきている。うまくいけば株価も今年、4万円半ばくらいいく可能性もあるし、新しい経済のステージを変えるところに政治がしっかり後押しできるような政策をする大事な年になる」と訴え、「手取りを増やす」実現への意欲をあらためて示した。

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