“腐ったミカン”俳優直江喜一が吉本興業入り「金八先生」でブレーク→引退も08年芸能活動再開

吉本興業とマネジメント契約を結んだ直江喜一

吉本興業は7日、TBS系「3年B組金八先生　パート2」などで活躍した俳優直江喜一（61）とマネジメント契約を結んだと発表した。今年1月1日付。

直江は「金八先生」で“腐ったミカン”加藤優役を演じて、注目を集めた。その後、91年に芸能界を引退し、建設業界に従事。08年ごろに芸能活動を再開し、テレビや映画、舞台に出演している。

吉本によると「現在も中堅ゼネコンで営業部長を務め、地域の消防団では班長として所属」しているという。同社は「俳優・タレントとして、さまざまな分野での活動をサポートしてまいります」としている。

直江は、同社を通じて「俳優として新たな1歩を踏み出すことになり、身の引き締まる思いです。肩の力を抜いて、自然体でやっていこうと思います」とコメントした。