【叡王戦】藤井聡太7冠、新将棋会館で初対局 8冠返り咲き狙う本戦トーナメント、今年も初手はお茶
日刊スポーツ / 2025年1月8日 10時34分
藤井聡太7冠(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)が返り咲きを目指す、将棋の第10期叡王戦本戦トーナメント1回戦がスタート。藤井7冠と増田康宏八段(27)の一戦が8日午前10時から東京・JR千駄ケ谷駅前に移転した新将棋会館で始まった。先手後手を決める振り駒の結果、歩が3枚出て、藤井が先手、増田が後手と決まった。対局開始直後、藤井はいつもの「初手お茶」の後に飛車先の歩を突いた。増田もこれに応じると、角換わり腰掛け銀へと進んだ。
藤井は午前9時40分ごろに特別対局室に足を踏み入れた。最初は周囲を見回すなどしていたが、やがて心を落ち着けた。今年初めての対局。22~24年は王将戦7番勝負第1局が年明け初戦で、タイトル戦からスタートしていた。しかも、千駄ケ谷での対局は、一昨年6月の王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝の羽生善治九段戦以来となる。当時は旧会館だった。
昨年6月、第9期叡王戦5番勝負で伊藤匠現叡王との同学年対決に2勝3敗で敗れ、初めてタイトルを失った。同時に8冠から7冠へと後退した。今年の初戦がその復帰戦となる。
増田との過去の対戦成績は5勝1敗。約1年前の朝日杯以来の対戦となる。来月からはタイトル初登場となる増田の挑戦を受ける、棋王戦5番勝負も控えており、手の内を探り合うことになりそうだ。
持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟んで、8日夕方には決着の見込み。
この記事に関連するニュース
-
【叡王戦】藤井聡太7冠、叡王返り咲きと8冠復帰へ好スタート「集中して考えて指せたのは収穫」
日刊スポーツ / 2025年1月8日 17時59分
-
藤井聡太七冠、叡王奪還に向け白星発進 本戦トーナメント1回戦で増田康宏八段に勝利 新将棋会館で初対局
スポーツ報知 / 2025年1月8日 16時54分
-
増田康宏八段が藤井聡太7冠に挑む叡王戦本戦トーナメント1回戦 新将棋会館で開始
日刊スポーツ / 2025年1月8日 10時37分
-
藤井聡太七冠、新将棋会館デビュー 八冠返り咲き狙う叡王戦本戦トーナメント1回戦
スポーツ報知 / 2025年1月8日 10時24分
-
藤井聡太7冠「面白いという前提で新しい形を」「変化を進化に」将棋がモデルチェンジする?
日刊スポーツ / 2025年1月4日 19時45分
ランキング
-
1医療施設に男性遺体放置か=新たに男1人逮捕―千葉県警
時事通信 / 2025年1月8日 18時43分
-
2公明党の山口元代表、衆参同日選に否定的…「いっぺんに大量の民意を固定してしまうやり方は望ましくない」
読売新聞 / 2025年1月8日 17時20分
-
3中国系ハッカー集団関与か 防衛省やJAXAへサイバー攻撃210件
毎日新聞 / 2025年1月8日 15時0分
-
4日本海側中心に大雪、気象庁「不要不急の外出は控えて」…平地でも警報級の恐れ
読売新聞 / 2025年1月8日 20時5分
-
5「飲ませるの面倒だからいつも薬捨ててる」看護師の可能性があるアカウントが不適切処置に関する投稿 千葉大病院が内部調査を開始【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月8日 11時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください