唐沢寿明「最終回までに僕も頭をでかくしたい」 ドラマ共演、夏木マリのボリュームヘアに対抗？

ドラマ「プライベートバンカー」の会見に登場しあいさつする唐沢寿明（撮影・足立雅史）

俳優唐沢寿明（61）が9日、都内で、主演する同日スタートのテレビ朝日系ドラマ「プライベートバンカー」（木曜午後9時）の記者会見に出席した。

プライベートバンカーとは、富裕層に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト。唐沢演じるすご腕プライベートバンカー庵野甲一が、資産家一族の金にまつわる問題を打破していく痛快マネーサスペンスとなっている。唐沢は「僕もこの職業を知らなかったんで、資産がある方たちはこんなことに巻き込まれるのかとか、新たな発見がありましたね。ご覧になる方たちも、こんなことあるんだ、という感じで見ていただけるんじゃないかな」とアピールした。

資産7000億の大富豪「天宮寺アイナグループ」の副社長を演じる夏木マリ（72）は、縦横にボリュームのあるグレーヘアで登場。唐沢は日々の撮影について「どうしてもマリさんの髪形が僕にかぶってくるんですよね。もう少し頭が小さくなってくれると。日に日に大きくなるんですよね。冗談じゃないんですよ、これ」と明かした。

クレーム？　を受けた夏木は「昨日は3話（の撮影）でしたね。ちょっと山姥（やまんば）っぽくなっちゃったんですけど。でも7000億ですから。このぐらいね、ヘアメークを呼んでやってるんじゃないの？」と笑い飛ばした。唐沢は「最終回までに僕も少しは頭でかくしたいなと思います」と珍目標を掲げていた。

鈴木保奈美（58）上杉柊平（32）土屋アンナ（40）MEGUMI（43）安井順平（50）吉田ウーロン太（46）橋爪功（83）も登壇した。