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国文学者林望が生島ラジオ出演 新著「結局、人生最後に残る趣味は何か」で「もう1つの自分を」

日刊スポーツ / 2025年1月9日 17時24分

林望氏(左)と生島ヒロシ

ベストセラー「イギリスはおいしい」で知られる“リンボウ先生”こと国文学者で作家の林望(はやし・のぞむ)氏(75)が9日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

声楽、詩、俳句、短歌、能楽、写真、絵、古書収集、旅、車の運転、料理……。多彩な趣味の持ち主として知られるリンボウ先生の新著「結局、人生最後に残る趣味は何か」(草思社)についてトークがスタート。

パーソナリティー生島ヒロシ(74)が「結局、人生最後に残る趣味は何か。やっぱり、趣味のある人生と無い人生では豊かさが違ってくるんでしょうね」と聞くと、リンボウ先生は「仕事が趣味なんてよく言いますけど、仕事だけだとどうしても仕事が無くなった途端に人生の価値が無くなっちゃうような感じじゃないでしょうかね」と答えた。

生島は「確かに、サラリーマン、エリートサラリーマンをずっとやってこられた方もですね、やっぱりこう、定年になって何したらいいんだ。そういう方多いんですよ」とうなずいた。

リンボウ先生は「その定年になってから考えても遅いんじゃないかって、私の考えでねえ。やっぱり若い頃から、仕事は仕事できちっとやりながら、もう1つの自分っていうものを持ってないと人生はつまらないぞっていう本なんですよ」と解説した。

リンボウ先生は16日にも出演する。

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