中居正広「ザ！世界仰天ニュース」降板「役割などを鑑み、総合的に判断」日テレ発表

中居正広（2020年2月撮影）

日本テレビは15日、同局系のバラエティー番組「ザ！世界仰天ニュース」（火曜午後9時）に出演していた中居正広（52）の番組降板を発表した。

同番組ホームページに「お知らせ」として「日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、さまざまなニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ！世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました。番組スタッフ一同、今後も真摯（しんし）に番組作りに励んでまいります」とつづった。

中居は先月「NEWSポストセブン」や「文春オンライン」などで女性とのトラブルが報じられており、収録済みだった今月7日放送の同番組「新春4時間スペシャル」では、出演シーンがカットされた。

同局はその後、10日に中居の当面の間出演を見合わせることを発表。番組公式サイトに声明文を掲載し「1月9日に中居正広さんがコメントを発表しましたが、依然として不明な点が多いため、中居さんの『ザ！世界仰天ニュース』へのご出演は、当面の間、見合わせます。今後のご出演に関しては、総合的に判断してまいります」としていた。その次の14日放送回はもともと別の特番放送を予定しており、21日以降の放送での対応は未定となっていた。

中居は9日に公式サイトにコメントを掲載し、女性とのトラブルがあったことなどを認め、謝罪。出演中の他局レギュラー番組で差し替えや放送休止などが相次いでいる。