安住紳一郎アナ、他局フジ宮司アナの“心の叫び”に言及「現職のアナウンサーが大変に困ってる」

安住紳一郎アナ（2023年12月撮影）

TBS安住紳一郎アナウンサーが18日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」（土曜午後10時）に出演。中居正広（52）をめぐる女性トラブルについて、フジテレビ社員の関与疑惑が一部で報じられたことなどについて、同局港浩一社長らが会見した件について、アナウンサー側の立場や私見などを話した。

この件をめぐって、港社長らは17日に会見し「多大なご心配、ご迷惑をおかけし、説明ができていなかったことをおわびします」などと謝罪。第三者の弁護士を中心とする調査委員会の立ち上げを明言するなどした。

会見当日、フジテレビの宮司愛海アナウンサーがメインキャスターを務める同局系「Live Newsイット！」の中で「一連の報道をめぐって、意図しない目を向けられて傷ついている仲間が多くいます。とてもつらくて自分たちで説明もできない。もどかしい状況に置かれています」などと自身の言葉で“心の叫び”のような内容のことも含め、話したことが話題になった。

安住アナは「情報7days」の中で、この宮司アナの発言にも言及し「フジテレビの宮司アナウンサーも番組でおっしゃってましたけども、（今回の騒動で）現職のアナウンサーが大変に困っている…という状況もあるわけですが、当然、打ち上げ、飲み会、懇親会のようなものに女性スタッフや女性アナウンサーが参加するということはごくごく普通にあります。で、そこで信頼を得て自分の仕事につなげるということはビジネスとして決して間違ったことではないと思いますけれども…」などとした上で、「ただ、性接待を主に考えている社員やスタッフがいるとするならばその人間は当然処分されるべきだというふうに思います」と思いを述べた。