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電撃発表!元モー娘。道重さゆみ芸能界引退「日々、不安定な気持ちでした」23年に強迫性障害と診断

日刊スポーツ / 2025年1月19日 17時0分

道重さゆみ

元モーニング娘。の道重さゆみ(35)が芸能界から引退することが19日、分かった。所属事務所ジェイピィールームの公式サイトで発表された。

「いつも道重さゆみを応援いただきありがとうございます。道重さゆみですが、今年の夏に開催予定のコンサートツアーをもって芸能活動を終了することとなりました」と発表。「一昨年末の『強迫性障害』との診断以降、仕事内容を制限しつつ可能な範囲で活動を続けて参りましたが、本人とも相談を重ね今回の結論に至りました」と説明。

「コンサートツアーは7月から8月にかけて予定しております。公演詳細はあらためてお知らせさせていただきます」と記した。「いままで道重さゆみを支えて下さったファンの皆様ならびに関係者の皆様への感謝をもって活動終了となる日まで活動してまいります。引き続き、道重さゆみの応援を宜しくお願い致します」と伝えた。

公式サイトではファンに向けて、道重のコメントも掲載された。「ご報告です。私、道重さゆみは、今年の夏に開催予定のコンサートツアーをもって活動の全てを終了いたします。突然のご報告に驚かせてしまっているかと思います。ごめんなさい」と謝罪した。

「私は、ファンの皆さんのことが大好きです。楽しい事も悲しい事も、ファンの皆さんに話を聞いてもらおう!ファンの皆さんに会えるから頑張ろう!と、そんな風にして日々を生きてきました」と明かし、「ライブをしている時間が1番楽しいと思える瞬間で、その空間にいられる事が、ピンク一面の光景を見る事が、何よりも私の幸せな時間です」と説明した。

「その一方で、ここ数年は、ステージから降りて、1人になると途端に、不安感や恐怖心がなかなか頭から離れてくれず、日々、不安定な気持ちでした」と告白。「安心したいと思っての行動が、結果、また不安に繋がってしまう事も分かっているのに、どうしても止まらず、敢えて自分から不安を探してしまっているような感覚にもなって、苦しい時間が続いています」とつづった。

「一昨年末に『強迫性障害』と診断されて、正直ほっとした部分もありました。そして、一部の活動を制限しながら活動させていただいていました。ですが、その制限している仕事をいつまでも再開する事ができない今の自分へのもどかしさもある中、今まで出来てた仕事の中に、もうできないかもしれないと思う事も増えてきました」と振り返り、「そんな中で活動を続けていくのは、難しい、限界だな、と感じるようになり、会社にもその都度、相談させていただいていました。そして、今回、この決断をさせていただきました」と経緯を明かした。

「本日、2025年1月19日、私がこの世界に入って22年が経ちました。芸能生活22年、私のそばにはいつも、ファンの方がいてくれました。心から、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」と伝えた。皆さんに会えなくなるのは寂しい、皆さんに寂しい思いをさせてしまう、それは休業を経験した私が1番分かっているはずなのに、この選択になってしまったこと、ごめんなさい」とあらためて謝罪した。

「夏のコンサートツアーまで約半年、今、私にできることを精一杯し、感謝の気持ちを届けたいと思っています。そして、勝手ではありますが、大好きなファンの皆さんとたくさん笑い、楽しく過ごしたいです。最後まで、どうか、宜しくお願い致します」と呼びかけた。

道重は03年1月、モー娘に6期生として加入。同年7月の19枚目シングル「シャボン玉」でCDデビュー。12年5月から8代目リーダーを務め、14年11月26日にグループから卒業した。休業を経て17年3月からソロ活動を再開したが、23年12月、医師から「強迫性障害」と診断を受け、一部の活動を制限することが発表されていた。

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