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GLAY、アリーナツアー完走 HISASHIファンの前で生涯GLAY宣言「死ぬまで続けたい」

日刊スポーツ / 2025年1月19日 19時58分

「GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024-2025”Back To The Pops”Presented by GLAY EXPO」ツアーファイナルでパフォーマンスするGLAY

GLAYが19日、横浜アリーナで「GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024-2025”Back To The Pops”Presented by GLAY EXPO」ツアーファイナルを開催した。

30周年イヤーの後半戦。17枚目アルバム「Back To The Pops」を引っさげ、全国8都市15公演を開催し、計15万人を動員した。

暗闇から4人が登場し、シルエットが映し出されると地鳴りのような歓声が湧き起こった。TERU(53)が「オッケー!横浜アリーナ、行くぜ!」と会場をあおり、ピアニストの清塚信也氏とのコラボ楽曲「なんて野蛮にECSTASY」で幕を開け、「ファイナルはみなさんと一緒に最高の夜にしましょう!」と呼びかけた。

この日は「さよならはやさしく」「BRIGHTEN UP」などアルバム曲を中心となったが、「春を愛する人」「誘惑」など代表曲も披露。ライブで披露する機会の少なかったコア曲も多数演奏し、ファンを喜ばせた。

アンコールでは「Winter,again」「生きてく強さ」氷室京介とのコラボ楽曲「ANSWER」を歌唱し、最後までbuddy(ファンの総称)を沸かせた。

ファンの前であらためて“生涯GLAY”を誓った。MCでTERU(53)は「みなさんに支えられて、30年楽しく活動できています」と感謝を伝えた。続けて「20周年の時はHISASHIとJIROが『もういいんじゃない?』って感じだった」と明かし笑いを誘ったが、HISASHI(52)は「死ぬまでGLAYを続けたい」とあらためて宣言。Buddyから大きな歓声と拍手が湧き起こった。

30周年イヤーは6月のドームツアーまで続き、2月にはLUNA SEAとの対バンライブ、4月にはベストアルバムの発売を控える。JIRO(52)は「LUNA SEA先輩と東京ドームに立たせてもらいますけど、その東京ドームでまずは大成功させて、自分たちのワンマンライブに向かいたいと思います」と意気込んだ。

TERUは最後に「40周年、50周年と一緒に歩んでいこうぜ! この夢は絶対に終わらせねえぞ!」と叫び、ツアーを締めくくった。【野見山拓樹】

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