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ラルク、3年ぶり東京ドームでhyde誕生祭 5万人一斉クラッカー「こんなことが人生で…」

日刊スポーツ / 2025年1月19日 20時15分

「L’Arc-en-Ciel LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde誕生祭-」で歌唱するhyde(photo by Hideaki Imamoto)

L’Arc-en-Cielが18日、19日と2日間、東京ドームで「L’Arc-en-Ciel LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde誕生祭-」を開催した。

東京ドームでの公演は22年の結成30周年記念ライブ以来、3年ぶり。29日に誕生日を迎えるボーカルのhyde(55)が、「僕がわがままにL’Arc-en-Cielをプロデュースする」と構成や演出を手がけ、自身の誕生日を祝った。

ダークな雰囲気の楽曲が、祝祭を彩った。「DRINK IT DOWN」で幕を開け、「CHASE」の曲間でhydeは「お誕生祭に来てくれてありがとう!ラルク来たぞ!楽しもうぜ東京!」とドエル(ファンの総称)をあおった。その後も「花葬」「EVERLASTING」「forbidden lover」などダークな世界観でファンを魅了した。

MCでは「誕生祭を自分で仕切っています。どうですか、ずっと暗い曲が続いて?」と尋ねて笑いを誘い、「これからちょっとだけ明るくなりますからね。楽しもうぜ東京!祝ってくれ!」と再びあおった。

後半は予告通りアップテンポな曲で盛り上げた。「metropolis」「get out from theshell」「HONEY」などを熱唱。5万人のドエルを熱狂させた。

アンコールでは「クールに行きたいところですが、エンターテインメントしていきます。みなさんハッピーバースデーを歌いなさい」と、会場全体にバースデーソングの歌唱を命令。5万人がバースデーソングを歌い、その後は5万人全員で一斉にクラッカーを鳴らし、祝福を送った。ファンと協力して作り上げたド派手な演出に「こんなことが人生であるとは思わなかった。忘れないようにしようと思います。ありがとう!」と喜んだ。

約3時間のステージで全23曲を披露した。大歓声を浴びながら「本当にこの声援が励みになりますね。続けてきてよかったです」としみじみと語った。続けて「ラルクを好きになってくれて、ここまで足を運んでくれて、それが僕にとって一番のプレゼントです。本当にありがとうございました!」と目を潤ませながら感謝を伝え、ライブを締めくくった。

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