「アギレラ様じゃん」大河「べらぼう」男を食う妖艶な花魁・常磐木役の28歳女優にSNS沸く
日刊スポーツ / 2025年1月19日 21時45分
横浜流星(28)主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)第3話が19日、放送され、吉原遊郭の花魁(おいらん)を演じた女優、椛島光(28)の妖艶な演技が話題となった。
(※以下、ネタバレがあります)
横浜演じる、江戸のメディア王”として後に名をはせる、蔦重こと蔦屋重三郎の人生を描くドラマ。第3話では、蔦重が吉原に客を呼び戻すため、女郎を花に見立てたガイド本「一目千本」に着手した。
椛島演じる常磐木はまず、蔦重が製本への協力を女郎たちに頼む場面で登場。客の男への営業を頼む蔦重に対し、おしろい顔の常磐木は「また…腹の上で死ぬ男を増やせって?」とささやき、薄笑いを浮かべるくちびるのアップが映された。
完成した「一目千本」で常磐木は、有毒植物「トリカブト」に例えられた。高橋克実演じる蔦重の育ての親、駿河屋市右衛門が本を読み上げると、場面が転換。常磐木が、うめき声をあげて体の上で絶命した男を冷たい目で見据え、市右衛門が「食らうと死ぬ、ってか」とつぶやく声が入った。
SNSでは「常磐木さん アギレラ様の椛島光さんだった」「常磐木さんステキと思ったらアギレラさまじゃん」など、椛島の女優デビュー作「仮面ライダーリバイス」(21年)での当たり役「仮面ライダーアギレラ」を思い出す声も。「椛島光さん素敵だった」などの他、「大河で腹上死見る日が来るとは」「騎乗位に腹上死と攻めてるよなぁ」などの反応があった。
椛島は放送前にインスタグラムを更新。役柄のあでやかな和装姿とともに、常磐木役での出演を「魔性性のある女郎を演じました」と告知した。
第1話では、死体となった女郎役で現役セクシー女優の吉高寧々、藤かんな、与田りんが出演したことでも話題となった。また、オープニングのスタッフロールに日本人初のインティマシー・コーディネーターの浅田智穂氏の名前がクレジットされた。インティマシー・コーディネーター(IC)は、映画やドラマなどの映像作品で、性的なシーンやヌードシーンの撮影をサポートする専門職。俳優の心身の安全を守り、演者と演出側の意向を調整する役割を担っている。
同作は大河ドラマ第64作目で、脚本は13年連続テレビ小説「ごちそうさん」や17年大河ドラマ「おんな城主 直虎」などを手がけた森下佳子が担う。語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として綾瀬はるかが担当している。
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