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立川志らく、フジ会見を批判「ネットでは特定されて、顔も名前も…」「中居君も引っ張ってきて」

日刊スポーツ / 2025年1月20日 14時35分

立川志らく(2019年10月撮影)

落語家立川志らく(61)が、20日放送のTBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)で、タレント中居正広(52)の女性トラブルを巡り、一部週刊誌で社員の関与が報じられたフジテレビの港浩一社長(72)らが17日に行った記者会見についてコメントした。

番組では、港社長のコメントや、会見が記者会によるもので、テレビ局はオブザーバー参加となり質問できなかったことなども取り上げた。

志らくは「(港)社長が『被害者のプライバシーがあるか多くは語れない』とおっしゃった。ひと昔前ならばそれは分かるんだけど、今はネットがあるから、被害者はネットでは特定されて、顔も名前も出ている。被害者のコメントも出ている。Aプロデューサーが誰か、ということも出ている。被害者が相談した女子アナの名前まで出ている。さらに上納されたとされている女子アナの名前も出ている」と語った上で「これ全部、臆測が臆測を呼んでいるわけですよね。どれが真実か分からない」と指摘した。

その上で「だから本来はちゃんと…これ中居君と被害者だけの問題だったら、中居君は仕事を失った、被害者はこれ以上傷つけちゃいけないから、もっとみんな静かにしなくちゃいけないんだけれども、テレビ局の存続が関わっている」と問題点をあげた。

志らくは「だって、これ何とかしないと、フジテレビだけなのか、TBSは大丈夫なのか、じゃあ、待遇を受けたスターって、中居君以外にスターいっぱいいるから、恵さんは大丈夫なのか、『ひるおび』のスタッフはそんなことやってないの? TBS、フジテレビ、他の女子アナはみんな大丈夫なの? タレントはどう…みんなそう見られるんですよ」と指摘。「フジテレビが発端なら全部、膿を出して、そうしないとテレビ全体のマイナスイメージになりますよね」とした。

またフジテレビが女性を2次被害から守ろうとするスタンスは「よく分かる」と理解を示した上で「テレビ局が今まで、人の家の中に、土足で入り込むようなことしてきているのに、なんで自分たちの時だけは静止画になっちゃうの? って言われるじゃないですか。やっぱりここはオープンで。(タイミングが)早すぎるんです。全部調べて、これだけの材料がありますから、生中継でやりますから、何だったら中居君も引っ張ってきてね、全部やらないと、オールドメディアと言われて久しいテレビが、本当にダメになっちゃう」と厳しく糾弾した。

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