「飯島愛さんも泣いている」「思い出させてくれる番組が…」中居正広「金スマ」終了で悲しみの声

TBSテレビ本社外観(2020年5月29日撮影)

女性トラブルが報じられている中居正広がMCを務めるTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜午後8時57分）の放送終了を20日、同局が発表した。

01年スタートの同番組には、07年3月に芸能界を引退したタレント飯島愛さんがレギュラー出演。飯島さんは翌08年12月に36歳で亡くなった。その後、年末の同番組では、在りし日の飯島さんのVTRとともに追悼メッセージが流されるのが恒例となっていた。

昨年12月13日の放送の最後にも「飯島愛さん　あれから16年が経ちました」とのテロップで紹介。VTRとともに、中居が「飯島愛ちゃんって子がいた」と語り、飯島さんの姿が映されていた。

SNSでは、「飯島愛さんの事を思い出させてくれる番組が無くなっちゃう」「飯島愛さんの追悼も終わるのか」「飯島愛さんも泣いているぞ」などのコメントが記された。

飯島さんは1972年（昭47）10月31日、東京都江東区生まれ。92年にセクシー女優としてデビューし、「Tバックの女王」としてブレークした。その後、マルチタレントに転身し、00年の作家デビュー作の自伝的小説「プラトニック　セックス」はミリオンセラーに。07年に体調不良を理由に芸能界を引退し、08年12月に死亡が確認された。09年3月の「お別れ会」には2200人が集まった。