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フジ差し替えCM「決めつけ刑事」が「タイムリーすぎ」と話題 名優出演…真偽不明の投稿に警鐘

日刊スポーツ / 2025年1月21日 18時19分

フジテレビ(25年1月撮影)

中居正広(52)の女性トラブルにフジテレビの社員が関与したなどとする一部報道などをめぐり、多数の企業が同局でのCM放映差し止めなどの措置を取っている中、代替放送される「公益社団法人ACジャパン」にCMの1つに登場するキャラクター「決めつけ刑事(デカ)」が話題となっている。

ACのCMは枠に空きが出た場合や地震など有事の際、企業がCMを自粛した場合などに使用され、無料で提供される。

「決めつけ刑事」は、警察の取調室のシチュエーションで、コワモテの俳優嶋田久作(69)が刑事役を演じている。容疑者の男性が「僕はやってません」と無罪を主張するが、決めつけ刑事は「いや…お前がやったんだろ」と断言。容疑者が「はぁ? 証拠は?」と聞くと、決めつけ刑事は机をたたき「知らない人がつぶやいてんだよ!!」と、真偽不明のSNS投稿を根拠としていることを堂々と明かす内容だ。最後は満足気な刑事の前にテロップが出て「あなたも、こうなっていませんか?」と、SNSなどのうわさ話や偏見のみで善悪を判断することに警鐘を鳴らす内容となっている。

中居やフジテレビをめぐっては、SNSでさまざまな情報が発信され続けていることも、騒動が拡大する要因となっている。SNSでは「良いCMだね。決めつけ刑事ってタイムリーすぎる」「穴埋めの『決めつけ刑事』が風刺として機能してしまうのがすごく皮肉」「これ流行るだろうなあ 2025年の流行語候補」などの書き込みが見られた。また、同じく放送が増えているACのラインアップをあげ「なかやま検みゃくんとゆうちゃみと決めつけ刑事が、頭の中ぐーるぐる」となどのコメントもあった。

嶋田は舞台などでの活動を経て、88年の初出演映画「帝都物語」の怪演で名をあげた。コワモテと長身を生かして悪役として多数の出演があるほか、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」大河ドラマ「どうする家康」にも出演するなど名バイプレーヤーとしての地位を確立している。

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