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「すげぇなと思った稀有な役者」あのGACKT大絶賛?木下暖日&吉澤要人、映画初出演で初主演

日刊スポーツ / 2025年1月21日 20時35分

映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン」完成披露舞台あいさつに出席した吉澤要人(左)木下暖日

木下暖日(19)吉澤要人(21)が21日、都内で、ダブル主演する映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン」(31日公開。三池崇史監督)完成披露舞台あいさつに出席した。

同作は格闘家朝倉未来(32)が立ち上げた「1分間で最強を決める」がコンセプトの格闘技イベント「ブレイキングダウン」を題材に、少年院で出会った2人がブレイキングダウン出場を目指す姿を描いたバトルアクション映画。木下はイクト役、吉澤はリョーマ役を演じる。

ともに総勢2000人のオーディションを勝ち抜き、映画初出演にして初主演を手にした。木下は「もちろんすごい人たちだとは分かっていた」とした上で、「撮影中はそこまですごい方たちとお芝居しいている感覚ではなかった」と映画初出演とは思えない大物ぶりを感じさせた。「完成した作品を見て、初めてすごい人だと思った」と語り、登壇した豪華キャスト陣をだまらせた。

同席したGACKT(51)は「現場で暖日と向き合うシーンが多かった」としたが、「ボーッとしている感じで大丈夫かと思ったけど、スクリーンで映えていてる姿が想像できなかった」と告白。「スクリーンで見て『こいつ、すげぇな』と思った稀有(けう)な役者だった」と大絶賛した。

一方の吉澤は「現場でごあいさつさせていただく方1人1人がすごい方々で、テレビで見ていた人たちばかりで幸せだった」という。「そんな方々とお芝居ができる日々は、今思えば宝物でした」と振り返った。 また、母役の土屋アンナ(40)を「かぁちゃん」と呼び、「現場でも優しさをもった会話をしてくれまして、かあちゃんのことが大好きになりました」とほほ笑んだ。

三池監督(64)は「暖日はこのオーディションまで脚本も読んだことがなかったので、彼を見ていると、人生何が起こるか分からない」と話した。2人に対しては「一生に1度しか演じられない役を演じたけど、今は分からないかな。でも、10年20年後に分かるかもしれない。2人はすばらしいバディ」と称賛した。

この日、篠田麻里子(38)、エグゼクティブプロデューサーの朝倉未来(32)溝口勇児氏(40)も登壇した。

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