黒木瞳「一緒にそっと歩んでいきたい」女優人生通じて見つかった格別のライフワーク
日刊スポーツ / 2025年1月23日 7時0分
黒木瞳(64)がライフワークを見つけた。昨年、脚本に初挑戦した朗読劇「ルビンの壺が割れた」の再演が24日から東京・有楽町の劇場アイマショウで開幕する。前回に続いて主演も務める。昨年は東京公演のみだったが、今年は九州公演を2月に行う。今後は全国各地での公演も目指している。
これまでの女優人生で、さまざまな仕事に取り組んできたが、朗読劇は格別な体験だった。「体を自由に動かして表現するお芝居ではなく、座ったままの朗読劇は、セリフを忘れる心配もありませんし(笑い)、簡単に思えたのですが、実はとんでもない。(観客に)いかに想像してもらい、どうやって楽しんでいただくのか、考えれば考えるほど、実は難しくて。昨年演じてみて、本当にエネルギーが必要なんだなと知りました。そういう発見がとても楽しく、新鮮で、可能ならば、ずっと続けていきたいなと思いました」。
昨年の段階で、全国での公演を熱望していた。福岡出身でもあり「やるならまずは九州で」と準備を進めてきた。これまでも、故郷の八女市をはじめ、福岡を含む九州各地を盛り上げる活動に参加、協力してきた。「皆さんいつも温かく迎えてくださる。ありがたいです」。今回は、長崎を皮切りに、福岡・八女市、宮崎、大分、熊本、鹿児島の6カ所で公演。「ずっと行きっぱなし。本当に楽しみ」。
「ルビンの壺が割れた」は同名小説を読んだ黒木が、先が読めない展開や結末に衝撃を受け、自ら朗読劇化に奔走。企画・脚本・演出・主演の4役を務めるなど、一際思い入れの強い作品だ。初演に続いて共演に渡辺いっけい(62)らを迎える。「自分が感じた原作の面白さ、衝撃を、ぜひ多くの方に楽しんでほしい。その一心ですね」。
決して派手な仕事ではないが「自分の気持ちをきっかけに形にしたエンタテインメント。一緒にそっと歩んでいけるような大切な仕事にしたい。1人でも楽しんでいただける方がいる限り、続けていくつもりです」。決意は固そうだ。
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