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LarmeR、9都市めぐる全国ツアー完走 結成2年目へ坂口渚沙「またレベルアップして」

日刊スポーツ / 2025年1月22日 20時0分

ライブツアー千秋楽公演を行ったLarmeR(撮影・松尾幸之介)

6人組女性アイドルグループ、LarmeR(ラルメール)が22日、東京・渋谷O-EASTで9都市をめぐる全国ツアーの千秋楽公演を行った。

昨年10月から北海道や山口など各メンバーの地元6都市もめぐりながらの9都市13公演を完走。キャプテンの七海花菜(20)は「生まれ育った街で感謝を伝えることができ、思い出に残るツアーになりました」と振り返った。自身の地元山口公演では序盤に音響設備が壊れるハプニングが発生。1度公演を中断して近隣からマイク設備を借りて再開したといい「そうしたことも乗り越えて、成長できたと思います」と力を込めた。

この日は「この雫は、海を越える。」「ワッチャッチャお祭りサマー」などアンコール含む全17曲を披露した。4月には初アルバム発売も決まっており、水川心愛(19)は「リリースイベントとかも楽しみですし、全国に広めて活躍につながるものにしたいです」と意気込んだ。

グループは22日で結成1年を迎えており、坂口渚沙(24)は「2年目もまたレベルアップしたLarmeRを届けていきたいです!」と誓い「次は今回ツアーで行けなかった大阪、そして沖縄とかにも行ってみたいですね」と笑顔で話した。

今回のツアーでは坂口の出身地、北海道の札幌と旭川での2公演を皮切りに、新潟、千葉、山口、茨城、愛知と各メンバーの地元をめぐり、佐賀、そして最後に東京公演で締めくくった。

グループはAKB48の楽曲制作などを手がけた湯浅順司氏が率いる音楽プロデュース集団「Sizuk Entertainment」による初グループとして元AKB48の坂口らを中心に結成。七海や水川、牧野りりさ(18)、みのり(20)の5人で活動していたが、昨年4月に凪乃瑚々奈が加わって6人体制となった。グループ名は「Sizuk Entertainment」のテーマでもある「雫から世界の海へ」に合わせ、フランス語で涙・雫を意味する「Larme」と「La mer」を合わせた造語となっている。

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