谷原章介、関テレ社長会見は「港社長の会見とは全く違うもの」も「改めて分かったこと多くない」

谷原章介（2019年6月撮影）

フジテレビは23日、「めざまし8（エイト）」（月～金曜午前8時）で、系列の関西テレビ（カンテレ）の大多亮社長（66）が出席した記者会見を報じた。

会見は22日に大阪市内で開催された。一部週刊誌などで女性トラブルを報じられたタレント中居正広（52）の騒動があった23年6月、大多氏はフジテレビに専務として在籍。大多氏がトラブルについて「私は把握しておりました」と一部週刊誌の通りと認めたことなど、会見の映像を公開。大多氏がトラブルについて「非常に重い案件」と説明したことについて、記者から繰り返し質問された部分のシーンも放送した。

一連のVTRを終え、MC谷原章介（52）が感想を述べた。「関西テレビの大多社長の会見というのは、、正直港社長の会見の時よりも改めて分かったことはそう多くは出てないとは思いますけど、ご自身の言葉でカメラに向けて1つ1つ語っている姿は前回の港社長の会見とは全く違うものだという印象を受けました」と私見を述べた。

フジテレビは17日、昨年12月に中居の女性トラブルが報じられて以降、初めて会見を行った。港社長が冒頭で「多大なご心配、ご迷惑をおかけし、説明ができていなかったことをおわびします」と謝罪し、これまでの経緯などについて説明。外部の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げて、社員の関与の有無などを検証する方針を示した。一方で、具体的対応などに関する質問には調査を理由に、回答を控える場面が目立った。