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現役アイドルや志望者ら向けサービス「アイドル学園」発表 ソロアイドルオーディションも開催

日刊スポーツ / 2025年1月23日 23時30分

現役アイドルやアイドルを目指す人を対象としたオンラインプラットフォームサービス「アイドル学園」発表会見に出席したLarmeRメンバー(中央)ら。右端が湯浅順司氏

AKB48の楽曲制作などを手がけた湯浅順司氏が率いる音楽プロデュース集団「Sizuk Entertainment」らが23日、都内で会見を行い、現役アイドルやアイドルを目指す人を対象とした日本初のオンラインプラットフォームサービス「アイドル学園」を発表した。同時に同プラットフォームを用いたソロアイドルオーディションの実施も明かした。

アイドル活動に必要な歌唱やダンス、メークのレッスン、マナーやキャリアアップなどについても専門講師のもとで無料で学べるもの。スマートフォンやパソコンがあれば全国どこからでもアクセスでき、イベントやオーディション情報の紹介やセカンドキャリア支援も行っていく。

湯浅氏は「今まで小学生、中学生でアイドルや声優になる人を近くで見てきました」とし「その時にアイドル活動を終えたあとに将来就きたい職業に就けないのではないか、アイドルになりたいと言ったときに将来が不安で親御さんがなかなか送り出せない、卒業後が不安で踏み出せない人だったりもいるんじゃないかと思います。またグループによってはアルバイトが許されるところもあると思いますが、安定的な収入をもらえる環境を何とかつくることができないかといったことを思ったことがありました。アイドルの中には3、4年で引退される方もいらっしゃいますし、セカンドキャリアだったり、その先を考えながらアイドルを目指す社会になったら素晴らしいなと思っています」と語った。

会見には「アイドル学園」を共同運用する、教育プラットフォーム事業などを手がける木村情報技術の木村隆夫社長、湯浅氏の思いに賛同した、アイドル経験者によるキャリア支援などを行うツギステの橋本ゆき氏も出席した。

オフィシャルアンバサダーには湯浅氏が手がける6人組アイドルグループ、LarmeRが就任。AKB48での活動を経て加入した坂口渚沙(24)は「私も13歳からアイドル活動をしていて、こうしたプラットフォームでプロの先生から大切なことを学べることはとてもありがたいと思います。北海道出身なので地方に住んでいる者として、いつでもどこでも見られるものがあるのもいいなと思いました」と語った。

また「アイドル学園」発のソロアイドルオーディション「NEXT PRINCESS」の実施も発表した。「アイドル学園」にメールアドレスなど会員情報を登録した者で芸能プロダクションや音楽レーベルに所属してない者を対象に、年齢制限なく募集する。今年4月ごろから審査し、8月に最終審査実施予定。合格人数は決められておらず、通過者にはオリジナル楽曲、MVでの配信シングルデビューの機会が与えられる。湯浅氏は「私もやっていましたが、昨今はグループアイドルがとても多いと感じていて、そこにあえて今回はソロのアイドルということで踏み込ませていただきました。地方の方もいらっしゃったり、最近は音楽ジャンルも非常に多くなっている。ソロなので、そういうところを全部取っ払って、自分の個性で受けてきてくださいというのをどうしてもやりたかった」と思いを語った。

審査はオンラインで行い、2次審査以降は落選者にプロ講師からのフィードバックも行うという。坂口は「このオーディションを受けてアイドルになって、私たちと同じステージに立つ日がくることをすごくわくわくしていますし、楽しみにしています」と呼びかけた。

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