長嶋一茂、中居正広さんは「才能とは裏腹に…現代社会と乖離した部分あったと思う」「私も」

長嶋一茂（2019年10月撮影）

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（58）は24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演し、女性トラブルをめぐり23日をもって芸能界を引退すると発表したタレント中居正広さん（52）に言及した。

中居と親交があったという一茂は、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一に見解を問われ、「ちょうど昨日の収録中に、この一報が飛び込んできた。びっくりしたとしたとしか言いようがない。どういうコメントをしたらいいか、今も考えている」と困惑した表情で語った。

「テレビって、スターさんをつくるところで、すごく華やかなところ。ある意味、一般常識とかけ離れた部分はあったと思うし、今もあると思う」とした上で、「中居くんに関してはそういうベースがある中、37年間、第一線で素晴らしい才能を発揮して頑張ってきた方。その反面、才能とは裏腹に、一般常識的な部分、倫理的な部分で、現代社会には少しそぐわない部分があって、少しずつ、なんとなく乖離（かいり）していった部分はあったと思う」と私見を述べた。

「かくいう私も、プロ野球と芸能界にずっといるので、そういう部分はあると思う。常にその部分を危惧（きぐ）して、いろいろ日々考えていかないといけない部分はあったと思う」と、自身の立場に置き換えながら触れる場面もあった。