「性上納」調査で「該当なし」になる理由 塩村文夏議員が解説「自由恋愛の延長としての保険が」

塩村文夏氏（2016年撮影）

立憲民主党の塩村文夏参院議員は24日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。芸能界の性暴力問題について言及した。

かつてタレント、放送作家として芸能界で活動した塩村氏は、「BBC『日本の芸能界、性暴力清算に直面』　中居さん問題」の見出しで報じられた中居正広氏（52）の女性トラブルに関する記事を引用。「業界をあげて浄化に取組むべき」との考えを示し、「『性上納』で調査しても殆ど該当なしになるでしょう」とした上で、「なぜなら性上納会食で女の子は呼ばれる訳ではなく、テレビ局やキャスティング権限を持つ権力者との食事会として呼ばれるケースが多いから。自由恋愛の延長としての保険がかけられている」とその理由を記した。

続けて「ノリがイケイケになっていれば、双方の完全な合意がない場合、トラブルとなることは想像に難くない」と指摘し、「こうしたものも調査し、芸能界のヒエラルキーが起こす性暴力を徹底的に浄化を。幅広く手掛けるプロダクションの中には本当に酷いところも多かった。少し前の話なので、もう改善していることを願っています」とつづった。