岸本理沙アナ、フジ説明会に本音激白「恐れながら…不安でしかない」「ただひとつ、希望として」

フジテレビ岸本理沙アナウンサー（2023年撮影）

俳優谷原章介（52）が、MCを務めるフジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）の24日の放送で、同局の岸本理沙アナウンサー（25）が、23日のフジテレビの社内説明会の様子について明かした。

フジテレビは、芸能界引退を表明した中居正広氏（52）の女性トラブルに社員が関与したと報じられ、23日に港浩一社長らが社員向けに説明。「めざまし8」など複数の同局番組で内容が報じられていた。谷原から「岸本さんは社内説明会出ていたんだよね？雰囲気はどうだった？」と聞かれた岸本アナは「昨日4時間半にわたる説明会、私は会場の方で最初から最後まで参加したんですけど、30分ほどたってから、社員から社長会長に質問をする質疑応答が始まってきたんですけど、45分ほど経過したところからだんだんとヒートアップしてきたなという印象でした」と明かした。

さらに「私自身、3年目という立場で恐れながら申し上げると、不安でしかない、という説明会だったな、という風に思いました」と本音も吐露。「不安に思ったことが2つあるな、と私は思っていて、1つが組織体制の見直し、というところで、この問題が今後、同じように2度と起きてはいけない、と思っていて、そのためにどうすればいいのか、というと、この問題が起こってしまったことに対する原因究明だったり、なぜそういうのが起こってしまったのかという経緯を含めて、そこの説明責任というのは果たすべきであったかな、と思っています」と指摘した。

続けて「もうひとつは27日の記者会見。社長会長がこれから行うという話があったんですけど、そこで信頼回復できるのか、というところが正直不安でした」とも指摘。「今、視聴者の皆さま、各スポンサー、関係会社、すべての信頼が加速度的に失われている中で、果たしてこの信頼を取り戻すことができるのか。17日の記者会見から昨日の説明会まで6日でしたけど、そこの説明量というところを見ると、あまり十分ではなかった。それが4日後の記者会見、対外的に行う、というところで、果たして、そこの準備というのが間に合うのか、ということも含めて、少し不安が残る印象でした」と語った。

岸本アナは最後に「ただひとつ、希望として、社員は今、変わろうとしていて、会社を変えようとしていて、それを社長会長なり経営陣なりに、昨日の説明会で自分たちの声を出していた。そこの私たちの声が届くように、イチ社員として働きかけないといけないと思いました」と神妙に語った。