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フジ港社長の会見、問題は「クローズ」より、自発性より「背後の絵」?第三者委員精通弁護士の見解

日刊スポーツ / 2025年1月25日 11時25分

東野幸治(2021年11月撮影)

タレント東野幸治(57)が進行し、時事ネタを掘り下げるABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分=関西ローカル)が25日、放送され、芸能界引退を発表した中居正広氏の女性トラブルを端緒とし、迷走を続けるフジテレビについて取り上げた。

この日は、第三者委員会に精通する弁護士で中大法科大学院教授の野村修也氏(62)が出演。「フジテレビ 相次ぐCM差し止め “閉鎖会見”に批判殺到」と題し、番組は進んだ。

野村氏はまず、「中居さんと女性の問題は示談が済んでいる。問題は(事案が)分かった時から、フジテレビがどう対応してきたか。そこを見誤った。自ら会見を開くどころか、言われて(求められて)やってしまった」と、フジテレビの初期対応のまずさを指摘。

これに、番組レギュラーの元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏(56)も参戦。「(事案が)分かった時にフジテレビがどう対応したか。これに尽きる。23年6月の時点で判断せなあかんわけです。(フジテレビの)港社長は(会見で)『女性を守れなくなるから』と言いましたけど、最大の問題は、この1年半の間に、中居さんの番組も、新しい番組とかもやってる。ということは、それがウソだったということになる。少なくとも国民がそう判断する」と断罪した。

この流れを受けて、野村氏は、初期対応のまずさに加え、開いた会見が「クローズ」されたスタイルはもとより、それ以上に「もっと見てほしいのが、記者会見場の絵柄」と指摘。動画撮影がNGとなった17日の会見は、静止画でニュース報道されており、港社長らの背景には、山が描かれた絵が飾られていた。

野村氏は、背後の絵画に触れ「背後、セットからして意識が無かった」。もともと「立場上、会見に同席することもある」とし、その際は「セットとか服装、髪形までアドバイスする。少し下を向いて、静かに記者会見に構える。当たり前なんですよね。本来、不祥事が起こってる認識があれば、この場所ではやらなかったと思う」と指摘していた。

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