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高市早苗氏、トランプ大統領との面会打診&訪米要請が周辺からあったと明かすも辞退…理由は?

日刊スポーツ / 2025年1月25日 13時21分

高市早苗氏(2024年10月撮影)

自民党の高市早苗前経済安保担当相は25日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、20日(現地時間)に正式に就任したトランプ米大統領の関係者から、トランプ氏との面談を打診されていたことを明かした。

高市氏は23日の投稿で「一部ネット記事のタイトルにより、私がトランプ大統領から面談の誘いを受けたと誤解された方々から問い合わせがありましたが、トランプ大統領御本人からのお誘いは頂いていませんので、念の為…」と断った上で、昨年11月の米大統領選でトランプ氏が勝利した直後から「共和党の有力者やトランプ大統領(当時は次期大統領)支援団体の方々などから、『トランプ氏との面談をセットするので訪米できないか?』という旨の問い合わせを幾度か頂いていただけです」と、記した。

その上で「日本国の国会議員で最初にトランプ次期大統領と会談するのは内閣総理大臣であるべきだと考えていましたので、有難いご提案でしたがご辞退していました」と記し、打診を辞退したことも明かした。自身は、昨年9月の自民党総裁選の決選投票で石破茂首相に敗れている。

高市氏は「今も、早期の日米首脳会談の実現を心待ちにしています」と記した上で「現在の私は無役ですので、既に現職となられたトランプ大統領にお目にかかれるような立場の者ではありませんが、いつか堂々と会談できるような役職を担う事を目標にしながら頑張りたいですね」と、今後への意欲を示した。

20日の大統領就任式には、岩屋毅外相や自民党の片山さつき参院議員が出席。石破首相は早ければ2月上旬にも、トランプ氏との首脳会談に臨む日程で調整している。

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